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2014年6月

2014年6月26日 (木)

「顔が見える仕事」ができているかどうか ヘッドハンター想う

 現状のトレンド、並びに将来予測を含めて、今回の結論としては、

「顔の見える仕事」をしているかどうかが、キャリア・バリューに大きな影響を与える世界になる」

となります。

 背景としては、IT技術の高度化、一般大衆化によって、「誰が」その仕事をしているのかが、非常に見えやすい世界になってきています。この流れは加速することはあっても、もはや減速することは考えにくい状況です。

 一般消費の現場においても、一握りの「カリスマ店員」が圧倒的な販売実績を示していたります。これまでは、「口コミ」においてその評判が広がっていましたが、ITの力を使えばその伝播力は何倍にもなります。「伝播力が高まる」 → 「カリスマ店員の影響力が高まる」 →
「さらに伝播力が高まる」、という上昇スパイラルに入ると、さらに影響力を発揮できるようになります。

 B to Bの世界でもジワリと同じような現象が起こりつつあります。これまで日本では「謙遜の美徳」なのか、個人よりも会社の名前が表に出て、「誰がそれに最大の貢献をしたのか」は見えにくい、もしくは隠してきたような感がありましたが、もはやそれは時代遅れになりつつあります。
 欧米では、既に「会社」よりも「誰が」の方が重視されてきており、それゆえ、ヘッドハンティングもしやすい環境であるといえます。 「俺が! 俺が!」の個人主義の行き過ぎは具の骨頂と言えますが、「顔の見える仕事ぶり」の重要性は今後ますます高まるといえます。 さらに、ITの力を借りれば、「誰が」の部分を見えやすくすることは容易ですので、積極活用しないのはとてももったいないと考えています。 逆に、自身が望まなくても、「見えやすい状況」になっているともいえ、留意が必要です。

 「誰がその仕事をやっているのか」という情報は世間に流れやすい状況になっています。そのため、胸をはって、「それは私がやっている仕事」と言える状況を意識的に作っておくことはキャリア・バリューを高める上でも非常に重要な時代になってきています。
 逆に、「顔が見えないような仕事」のレベルでは現状維持すら難しい時代になってきています。そんな仕事は数年後に消滅している可能性が大といえます。少なくとも他者と差別化できない点で、厳しい展開が容易に想像できます。
 これまでは「会社」を通じて仕事が入ってくる時代でした。
 これからは「個人」へ直接ご指名で仕事が入ってくる時代です。

 「個人」としての強みをますます磨いておかないとサバイブすら難しい時代です。
がんばってまいりましょう!
 「顔が見える仕事」意識したいものです。

 もろもろ、ご参考になりましたら幸いです。

補足 

みなさんも仕事を発注する時、「会社の代表電話」でなく、「知っている人」もしくは、「誰かから推してもらった人」に直接、その個人の携帯電話かfacebookかに連絡しているのではないでしょうか。 無意識のうちにそんな時代に既になっていますので、「個人」のがんばりがますます重要なのです。
 私も仕事の話が直接、facebook経由から来たりするので、気が抜けません。先日は、LINEから仕事の話がきましたので、時代の移り変わりを感慨深く感じています。

P.S.

「俺の~」シリーズの「俺の割烹 銀座本店」に行ってきました。当初は、「俺のフレンチ 銀座」に出向いたのですが、あまりの行列に戦意喪失。タイミングよく空いていた斜め前のお店に入った、という次第です。 「俺の~」のお店探訪がちょっとしたマイブームになっております。


映画「ノア 約束の船」観ました。 お勉強にもなり、よかったです。


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2014年6月19日 (木)

常に意識しておきたい数字 「いくらあったらリタイアするか」 ヘッドハンター想う

 先日、リッツ・カールトンの45Fのフレンチのお店で、ある方の転職お祝い会食をさせていただきました。
そこでの会話の中で、「いくらあったらリタイアするか」という話題が出ました。

この数字の算出には「どれだけの生活をしたいか」によって数字は大きく異なってくると思いますが、幅広くディスカッションした中でのとりあえずの「意見」としては、
「6億円あればなんとかリタイアできるのではないか」ということになりました。サラリーマンの平均生涯年収がざっくり2~3億円なので、余裕もって、という意味で6億円という数字はかなりリアリティー感ある数字といえましょう。
もうちょっと、リッチな生活をエンジョイしたい、となると、軽く10億円を超えてくるかとは思います。

日本人のかなり多くの人は、この、キャリアの最終ゴールともいえる、「いくらあったらリタイアするか」という感覚が全くない、もしくは極めて薄い人が多いので、久しぶりに楽しいお話となりました。 付け加えておくと、それなり以上にビジネスの世界で成功している人、というのはかなりこの感覚が鋭敏な方が多い印象です。 さらに付け加えると、外国人の方はほとんどすべての人がこの感覚を20歳ぐらいから意識してキャリア戦略を考えています。

このように、「いくらあったらリタイアするか」という具体的な数字をおぼろげながらでも意識しながら仕事をするのとしないのとでは、人生において大きな違いが出てくると考えています。 例えれば、マラソンをしながらも、ゴールがあとどれくらいなのか分からないのでは、ゴールまで走る意欲も沸かないというものです。 また、ゴールが設定されていないわけなので、自分がいまどれだけ走ってきて、先にどれだけあるのかも分からず、「達成度合い」が分からないため、努力をしようという意識も薄くなりがちです。達成度合いが分からない状況の中で、「頑張れる人」というのはほぼ存在しないといえます。 「達成度合い」が都度分かれば、戦術・戦略の立てようもあります。場合によっては都度、「修正」もアリかとも思います。
私からの結論としては、「いくらあったらリタイアできるのか」という金額の設定はざっくりとでもしておいた方がよい、となります。

と言いつつ、

「いくらあるからといって、仕事をやめるようじゃ、さびしいよね。
いくら積まれても、やめたくないような仕事をするべきだね」

というお話にもなりました。
これも真実といえましょう。

 もろもろ、ご参考になりましたら幸いです。

補足 

「稼ぐ」ということの意識が高いのはとてもよいことだと思います。 もうひとつ付け加えると、「自身の金融資産をいかに増やすか」という視点ももつとよいと思います。 具体的に言えば、高い年収を稼いでいても、家、車、その他の借金が多くて、金融資産が以外にも少ない人、というのは結構います。 こういったタイプは、リストラされたら歯車が一気に逆回転を始めますので注意が必要です。

P.S.

50種程度のアレルギー源のチェックができる血液検査を受けてみた。健康に自信がある人も、何かのタイミングで受けておいた方が良いと思います。 ちなみに当方は、やはりというか、1位 スギ、 2位 ヒノキの順で高いアレルギー反応が出ておりました。 逆に、驚くべきレベルでその他の反応がほぼゼロでした。「やはり」という部分と、「そうではない」部分が分かっただけでも有益でした。 人によっては、まったく予期できない部分でアレルギー反応が出て、体調不良の原因になっていたりします。


「俺の~」系のレストランに行く熱が高まってきまして、今度は「俺のイタリアン@新宿歌舞伎町店」に行ってきました。 こちらもなかなかでございました。 立地は歌舞伎町の雰囲気濃いエリアです。


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2014年6月12日 (木)

転職の鉄則 「次の転職先が決まってから、現職に辞意を伝える」 ヘッドハンター想う

転職活動にもいろいろと鉄則があるが、その最も基本的なこととして、「次の転職先が決まってから、現職に辞意を伝える」ということがある。
 言い換えれば、「次の転職先が決まるまでは、現職に辞意を伝えるな」ともなります。

 理由について以下に述べてみます。

① できるだけ選択肢が多い中でキャリアの選択をしたい。
どういう意味なのかと言いますと、「現職を辞める」ことが確定した場合、「どこかに転職しなければならない」という状況になります。この状況は極めて精神的にもシビアな状況となります。転職活動は、「次の転職先を探す」活動というのが大筋ではありますが、転職先のオファーを獲得した上で、「現職に留まる決心をする」ということもその活動の中に含まれると考えています。 
  いざという時のために、「現職に留まる」というカードはギリギリまで確保しておくことが重要といえます。

② 離職期間はできるだけ短くしたい。
採用する側の心理状態としては、できるだけ離職期間は短い方が良いと考えています。長くなればなるほど、
・他社で採用されない何かがあるのではないか?
・現場感覚が鈍っているのではないか?
・前職の業務内容そのものの信憑性も薄くなってしまいかねない。
のような、心配事が増えてきます。

どうしても現職を辞めてからの転職活動となると、オファーが出るまでに軽く1~2か月かかってしまうもの。 うまくこの1~2か月で決まればよいのですが、ちょっと企業・個人のタイミングがズレてしまうと3~4か月アッという間に経ってしまいます。これで決まればよいのですが、予期せぬ経済状況の大変動などが加わってしまうと、さらに伸びてしまいかねません。 さらに付け加えれば、エグゼクティブになればなるほど、「Fitするポジション」もなかなか出てこないため、さらにマッチングの確度は落ちてしまいます。

上記の状況のため、よほどの自信・確信がなければ「現職を退職してから転職活動」はお勧めしません。

ご参考になりましたら幸いです。

補足
① 「どうしても現職を退職してからでないと転職活動が難しい」という状況の方が少なからずいる、ということも重々承知しています。
退職してから、気合い入れて転職活動となるわけですが、是非、がんばってくださいませ。
一言付け加えますと、「現職中だと転職活動が難しい」という状況はかなり「ブラック企業」かな、と感じています。ちょっと自己チェックされてくださいませ。 既にこの時点で転職活動を熱く開始すべきなのかもしれません。

P.S.

先日、念願だった立ち飲み割烹「銀座しまだ」に行ってきました。「俺のイタリアン」などを展開している「俺の株式会社」の1店です。 また、行きたい、と思える1店でした。 
ちょっと、「俺の」シリーズのお店を開拓してみようと思います。


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2014年6月 5日 (木)

勤務先から「認められる存在」にならなければ、未来はない ヘッドハンター想う

今回の「題名」については、決めるまでにしばし時間がかかってしまいました。 

着想のきっかけは、現在、「女性の幹部職」のスカウトのプロジェクトでもろもろ動いているのですが、クライアント企業からの「好条件の提示」もあるため、さほど無理せず決まるのではと踏んでいたのですが、なかなか難儀しており、そこから得た知見をまとめてみます。

今回は企業側から何名かのご指名のスカウト・リストに基きアプローチさせていただいたのですが、「結構な好待遇の条件提示」にかかわらず、お断りされる方が出ました。 私が、なるほど、とうなずいたそのお断りの理由をざっくりまとめてみると、

「既に勤務先から、これだけの配慮をしていただいているため、転職できない。 また、現状以上の配慮を次の転職先でしてもらえるとは到底思えない」

というものでした。

 配慮していただいている具体的事例としては、

・夏季、冬季の連続休暇を他の方より長めにとらせていただく。
・勤務日数を減らす、休暇を増やす。
・出社時間、退社時間を調整してもらう。

などなどでした。

 確かに、「格別の配慮」を頂けていると、転職しにくくなると思います。 ただ、肝に据えておきたいのは、「会社から与えられること」が重要なのではなく、彼女たちが、「格別の配慮」を頂けるほど、類まれなるパフォーマンスを発揮しているからこそ、この条件を獲得できている、ということです。ただ、口を開けて待っている人には、こういったオファーはあり得ません。 
「会社が何をしてくれるかではなく、自分がどれだけ貢献できるか」ということを徹底された方が得られる境地と言えましょう。

 会社側の視点に立てば、「逃したくない!」という方であれば、本人の意向を最大限考慮した上での「働き方」の調整をすることは、有為な人材の流出を防ぐ最大限の施策となりうるといえましょう。働く人の満足度を高めれば、年収20%以上アップの他社からのオファーが来ても、心は揺らぐことはないかと思います。

ご参考になりましたら幸いです。  

補足
① 会社側から、「特別な配慮」を頂いている方々のパフォーマンスの出し方は、やはり常人以上のものがございました。 このレベルを目指したいものです。

P.S.

先日、20秒で計測できる体温計を購入。なかなか良いのでお勧めです。20秒で測定できる効果はものすごいです。
私、起床時に体重、血圧、脈拍、体温を計測して記録し続けています。 こちらもお勧めです。


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