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2011年9月

2011年9月27日 (火)

これからますます重要になる「撤退力」について ヘッドハンター想う

私は個人的には楽天・楽観主義のタイプです。 ただ、「日本経済の今後の展開」については、かなり悲観的な見方をしています。 特に、これまで、「一流」、「最大手」と呼ばれていた企業にとっては好むと好まざるとに関わらず、厳しいマーケット縮小からくる事業縮小が起こってくると予測しています。 

このマクロトレンドの中で、これから価値を上げてきそうな能力が「撤退力」だと考えています。 飛行機に例えるならハードなコンディションに陥り、高度10,000メーターで突然空中分解したり、もしくはミサイルで打ち落とされることなくしっかりと着陸させる能力です。 事態の急変により、予定外の空港への着陸かもしれませんし、最悪の場合、海上、地上への胴体着陸を決断、実行しなければならないかもしれません。 いずれにせよ、「確実に安全に着陸させる」、という能力が今後重要になってくると考えています。

 多くのビジネスパーソンは、右肩上がり、もしくは自社に勢いがある状況で「ビジネスを伸ばす」経験は豊富です。 逆に、これまでは、「撤退力」をしっかりと習熟できる場は極めて少なかったといえます。それゆえ、「鍛えようにも、なかなか鍛える機会がなかった」能力といえます。  

「いやいや、これまでも厳しい局面はあったよ」という声は聞こえてきそうですが、私の予測ではこれからのトレンドは過去経験したことがないようなレベルの厳しさになると考えています。 それは、最近の自然現象のパワー(猛暑、台風、大雨などなど)が、どんどんパワーアップしてきているのと同様な印象を受けます。

 自ら進んで「撤退力」をつけたいと思う人は非常にレアかと思いますが、日々の業務の中で、「撤退力」をつけられる機会があれば、「チャンス!」と捉え、虎視眈々とそのスキル・経験の習熟に励まれるのが良いかと思います。 そこから得られる経験はビジネスパーソンとしてのスキルを確実に向上させます。 例えば自身で立ち上げたビジネスを「撤退させます」と企画立案し、社内を説得し、それを実行させる経験というのは一回りも二回りも自身を成長させます。 「撤退」は残念なことですが、無為無策に「部隊を全滅させる」よりはよほど価値あることだと考えます。 

 

 欲を言うなら、「撤退」と同時に、「事業再構築」の攻めの動きも同時にとりたいものです。 

かなり欲張ったコメントになり恐縮ですが、目指すはこの境地かと思います。 

 「普通」に生きていくだけでも難しい時代ですが、力強くサバイブしてまいりましょう。

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

先日1日のうちで長渕剛氏、葉山エレーヌ氏、幸田真音氏に別々の場所で隣の席でお茶、もしくはすれ違う、という事態に会いました。

「なにかある!」と感じ、ロト6を買うもなにも起こりませんでした。

acebookを見ていて、「あっ、この方にこのポジションを!」を閃くことが結構あります。

最近では、facebookのメッセージで、「gmailにポジ情報送っておいたので、見ておいて!」と連絡することもあったりします。中には、facebookの返信メッセージで、「進めておいて!」と返ってきたりして、時代の変化の速さを痛感しています。

 振り返れば数年前に携帯メールで転職情報のやり取りしたのが新鮮だったのを思い出しました。 

 その昔は全て郵送対応だったわけで、この10年だけの変化を見ても本当に驚きます。 

なんと直近の電気代が去年比30%ダウンとなっていました。

猛烈な電気代削減に勤しんだか、というとそうでもなく、エコポイントをきっかけに冷蔵庫、テレビ、洗濯機、エアコンを買い換えたおかげかと思います。 ちょっとお勧めです。 

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2011年9月21日 (水)

しっかり意識しておきたい 「戦略」と「戦術」について  ヘッドハンター想う

 一定レベル以上のビジネスパーソンの方々に、「戦略」と「戦術」とついて述べるほど気恥ずかしいものはありません。

 

 ただ、あまりにも、「戦略」と「戦術」を意識しないまま人生を戦い、そして、実りの少ない、負けるべくして負けているような人生を送っている人が少なくない、と感じています。 人生を戦いぬくのであれば、少しでも勝率を上げる努力は惜しんではならないでしょう。 

 「戦略」と「戦術」について詳細すれば一冊の本が出来上がってしまいます。  ここではかなりざっくりと下記のように定義してみます。

(詳細知りたい方は各々調べてください)

戦略: 全体的な目標、方針

戦術: 「戦略」に基いて、適時適切に決定される「戦い方」

 

 人生に照らし合わせて具体的に述べてみると、まず、

「自分の人生どのように生きたいか」

「どのような生活をしたいか、(もしくは実現しなければならないのか)」

「どれくらいの豊かさを目指したいのか(もしくは実現しなければならないのか)」

といった、「戦略」をしっかり定めた(覚悟を決めて)上で、

「戦術」(=どこの会社で、どういった働き方をするか)を決定するのが、王道を言えます。

 この「戦略」に基いた「戦術」を実行していく中で、当然、「戦術」の変更はあるでしょう。基本的には「戦略」はめったなことでは変えないものであるのに対し、「戦術」は適時適切に機敏に大胆に変更していくものです。 この逆はありえません。 

 翻って、日々の働き方を見直した場合、「戦略」と「戦術」の主客転倒が起こっているケースが多いと感じています。 

具体的に言えば、「この会社で働く」ということが「戦略」になっており、本来ならば、戦術的事項である、「この会社で働く」という延長線上から「今後の人生の過ごし方」=「戦略」を無理繰り編み出している、ということです。

 

厳しい言い方をすれば、「この会社で(一生)働く」という「戦略」から編み出される「戦術」というのは、ショボイものになりがちです。 「戦術」から「戦略」を決めてしまっているわけで、このような戦い方の勝率は極めて低いものになりがちである、ということは歴史が証明しています。

既に定年退職されてらっしゃる方々は上記のような生き方が最も「安全パイ」もしくは「投資対効果が高い」生き方でしたが、これだけ変化の激しい時代では、各自がしっかりした、「戦略」をもち、「戦術」を実行していかなくては、「俺の人生っていったい、、、、」ということになりかねません。 

 人生において、「戦略」と「戦術」をじっくり考えてみることをお勧めします。

「ライフプラン」あっての、「キャリアプラン」です。

 ご参考になりましたら幸いです。

補足

   

当然、「戦略」そのものの大転換、というのはアリだと思います。

重要なのは、その時の「覚悟感」でしょうか。

コロコロ戦略変わっていては、勝てるものも勝てません。 

「戦略」と「戦術」については、各々が置かれた事態の解決課題に対して異なってくるのが普通といえます。 ただ、同じステークホルダー間では共有しておくことが重要です。おおよそ組織がグラつく時というのは、組織内でこの「戦略」、「戦術」の認識の相違があります。

P.S.

先日、フジTVで歌下手な女子アナたちのカラオケメドレーをチラと拝見しました。

かなり勇気をいただけました。

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2011年9月15日 (木)

「ミリタリー:military」の世界でも「戦い方」は変わってきている。 ヘッドハンター想う

 「ミリタリー:軍事」の世界でも「時代の変化」を受け「戦い方」が変化してきている。

ざっくり述べれば、一昔前ならば、「大規模正規軍」同士の戦いであり、「規模」 X 「さまざまな質」の総量により、おおよその勝敗を予測することができた。 また、相手に勝つための対策も比較的ロジカルに立てることもできました。

 最近の傾向としては、既にメディアを騒がしているように「大規模正規軍」 X 「弱小テロリスト」との戦いになってきています。 

 テロリストがなぜ戦えるようになったかの大きな要因の一つにテクノロジーの進化が上げられるでしょう。現在、「普通のビジネスパーソン」が使いこなしているIT機器、サービスというのは、10年、20年前なら、「超最先端軍事機器」なわけです。 こういったテクノロジーの進化がテロリストの「戦闘能力」を格段に向上させています。

 翻ってビジネスの世界はどうでしょうか?

 「ミリタリーとビジネスって全く関連性ないよ」というのはいささか認識不足かと考えています。私の感覚で言うと、ミリタリーの世界で起こっていることは、ビジネスの現場でもほぼ同様の状況、環境になっています。 逆もまた真なりです。 

 どういうことなのかと具体的に言いますと、例えば10年以上前に起業する、ということはそれなりに大変でした。 小さな話しですが、資本金1000万を用意し、オフィスを構え、PC,電話、コピー、FAX機を揃えるというのはかなり大変な状況でした。さらに大きなビジネスをしようにも、今では死後になりつつありますが、「財閥・系列の壁」があるような状況でした。

 それが現在では「テクノロジーの進化」、「経済環境の変化」により、いわゆる弱小の起業家でも低コストで、とりあえずのビジネスインフラを大手企業と比肩するレベルまで保持・所有することが可能になりました。 センスのある人なら大企業のレベルを凌駕しているかもしれません。 

 ポイントは、たとえ大企業であっても、ポッと出のベンチャー企業に場合によっては「一刺し」くらうかもしれない状況になっている、ということです。 これまで大企業が営々と築いてきた「規模」 x 「さまざまなレベルでの質の差」が、尖った強みをもつベンチャー企業にやられてしまう、ということです。  これは「大規模正規軍」が「テロリスト」に「一刺し」くらう状況に酷似しています。

 関連して、「大企業」の場合、「ワークライフバランス」や「働く人のためのモチベーションアップ」などなどの「働かせるためのさまざまな施策」を打たなければならず、どうしても肥大化。高コスト体質化しがちです。 逆に、満身創意のベンチャー企業の場合は、それこそ死に物狂いで仕事に打ち込んでいるわけです。 両社がある一点において、「いざ、勝負」となった場合、どちらに軍配があがるでしょうか。 ミリタリーに例えてみれば、大規模正規軍に対して命をもかけて戦うテロリストと似ているといえるでしょう。 

 特にテクノロジーの進化により、これまで有利とされてきた大企業の「規模の強み」が効きにくい、効かない、場合によっては不利になってしまう、という状況になってきていると考えています。 

ビジネスパーソンとしての着眼ポイントとしては、

大企業に勤務する場合は、

ベンチャー企業の1点突破の攻撃に耐えられるよう、俊敏に動けるようにさまざまな体制を整えておく、となります。

ベンチャー企業に勤務する場合は、

大手企業の「さまざまな動きの鈍さ」をつく戦術・戦略が有効といえます。

 ご参考になりましたら幸いです。 

 

P.S.

今回のブログ、ア行の方からのリクエストから発想を得て記してみました。

現在自宅マンションが大規模修繕に入っています。

作業も終盤を迎えており、足場を撤去している時のこと。

あと2段というところで足場が崩れ、ちょっとした物的損害が出ました。

「最後の最後まで気を抜かない」、というのがプロかと思います。

他山の石としたいと思います。 

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2011年9月 8日 (木)

懐かしのフレーズ、「ドッグイヤー」について ヘッドハンター想う

「ドッグイヤー」というフレーズをご存知でしょうか?

1995年~2000年前後の「IT業界華やかなりし頃」にご活躍されていた方なら、「マスト・フレーズ」といったところでしょうか。 

もしかしたら、「何それ、新鮮!」と感じた方にはおさらいとして述べておくと、「ドックイヤー」とは「犬の1年」であり、人間と比して成長のスピードが速い犬にとっての1年は人間の約7年に相当することを表し、翻って「変化のスピードがとてつもなく速いよ」ということの例えとして使われます。  より過激な表現では人間の1年が18年分に相当するマウスに例えて、「マウスイヤー」として使われていたりします。

「E - Business」、「クリック & モルタル」なんて言葉が流行っていた時には、そこかしこで、ドック、マウスなんて言葉が溢れ返っていました。それだけ、「変化の激しさ」を実感していた時期なのかと思います。

 

 現在の変化のスピードが、「ドック」なのか、「マウス」なのかは置いておくとして、明らかに変化のスピードが早まっていることは確かでしょう。 主にITテクノロジーの進化により、この流れは加速することはあっても鈍化することはありえません。

 ここからが今回一番伝えたいポイントですが、このような変化のスピードが増している状況をしっかり認識すれば、

 「自分が働いている業界・企業が30年以上隆々と成長し続ける」ということを想定することが、非常に現実的ではない、ということに気づくでしょう。 明らかに、「業界」と「企業」の「賞味期限」はどんどん短くなってきています。

 私が、仕事柄お会いする、「仕事ができる人」のほとんどは、この「変化のスピードの激しさ」に対する認識・感覚が、意識的なのか無意識なのかいずれせよ非常にビンビンです。  逆に、「ザンネンな人」は、この感覚が非常に鈍いと感じています。 

 ではどうすればいいのでしょうか?

 その解決先としては、以下の2点をお勧めしたいと考えています。

     5年、10年、20年、30年先のキャリア上の目標を鮮明に描く

     5年、10年、20年、30年の節目ごとに、「こんな生活をしていたい」という目標を鮮明に描く。

 ①がしっかりできれば理想ですが、やはり「変化が激しすぎる」ため、5年後以降の想定は結構難しいかと思います。 極論すれば、「5年間強烈にがんばった後に、都度、考える」でもよろしいかと思います。

 それを補足するためにも②のイメージを鮮明にもっておくことをお勧めします。 これにより、「どれだけ稼がなければならないのか」といったこともしっかり自身で分かるようになります。 

 

 しっかりとした目標を持つことにより、それと現状のギャップを正しく把握でき、あとは、そのギャップをいかに現実的に解決していくかにより、人生を豊かにできるかと思います。

 

 ドックだろうが、マウスだろうが、力強くがんばってまいりましょう!

 

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

2冊目の出版ですが、12月初旬の発売を目標にしっかりと動きだしました。

今回は特に20代の方に焦点を当てた内容になります。

(編集者のアイデアです。私も同意しました)

そのため、20代の方で何かしら取り上げて欲しいテーマなどあれば、ご連絡くださいませ。

support@strategicpartnersjapan.com

もしかしたら、そのまま書籍化されるかもしれない、という特典つきです!

私のパワースポット紹介シリーズ(不定期)                              

今回は、六本木にあります「グランドハイアットホテル」を紹介したいと思います。

ここに来られる方は場所柄なのか、男女ともに「ギラギラな方」が多い印象です。

地下駐車場に並ぶ車たちのギラギラ度もこれまた必見です。

お茶でも食事でもしながら、そういった方々を眺めていると、

「まだまだ自分は、ギラギラ度が足りないな、、、。」

と満足しがちな自分に「喝」を入れることができます。

「喝」を入れたい方、是非行かれてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、「グラハイ」と略すようになると、「通」のレベルになります。

週に2回、美登利寿司に行ってはいけませんね、、、。

(食べすぎ、という意味です) 

 

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