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2010年9月

2010年9月21日 (火)

「自分に克つ」は目指すべき境地だが。 ヘッドハンター想う

 勝負の世界において「自分に克つ(勝つ)」ことの重要性は論を待たないでしょう。
 アスリートが勝利の後に、(多数のライバルがいる状況の中で)、「自分との闘いでした、、、」と振り返るシーンはよく目にする光景です。ハイレベルな闘いであればあるほど、「いかに自分に克つか」が勝敗を分けるポイントになるのかと思います。
 ビジネスの世界でも同様のことが言える考えています。
既に成功されてらっしゃるビジネスパーソンの方々のお話しをおうかがいするほど、他人に勝つことよりも自分に克つことに注力されてらっしゃる方が多いと感じています。
 ただ、ビジネスの世界で、「自分に克つ」ことが実践できている方となると、これまた少数派といえるでしょう。
 ここで、私が「自分に克つことが重要です!」といっても、なんのインパクトもないと思います。(小学生・中学生には有効かと思いますが、、、。)
 「自分にいかに克つか」か追求することは是非、実践したいものです。
ただ、これが意外に難しい。
難しさの理由はいろいろあるのですが、特に下記2点が筆頭かと考えています。
「目標自体が見えにくい(意識しずらい)、変化しやすい」
「本人のさじ加減ひとつで、克つ意識、克つための努力量が都度変化する(変化させてしまいやすい)」
(最悪のケース、自分の感情、周囲の雰囲気、流行などにも左右されやすい)
 では、どうするか、ですが、
ここはあえて、「分かりやすいライバルを設定してみよう!」です。
 「できるだけ分かりやすい」ライバルであれば都度都度の彼我の実力差が分かりやすく対策も立てやすいといえます。
 実際の「勝負の現場」においても好敵手の存在が本人の成長に大きく寄与している例は数多く見ることができると思います。
 特に昨今、人間関係重視であからさまにライバルを見立てて競争する、ということを敬遠する風潮があるように感じられますが、そんな空気感の今こそ、「しっかりとライバルを見立てて競争しよう!」と提唱したいと考えています。 
 直近のライバルでも良いですし、
「あのような人になりたい」という、「将来のライバル(目標)」でも良いかと思います。「見えやすい」ライバルは自身のハートにも火をつけやすいといえます。
ご参考になりましたら幸いです。
P.S.
 ライバルに関連してですが、面白いと感じているAさんとBさんのケースを紹介したいと思います。
 ともにAさんとBさんは同じ会社に勤務していた若い頃からお互いにライバルとして意識しあっており、お互い会社を離れても引き続きライバルと見立ててビジネスの世界でご活躍されておられ、そして成功されています。
 その、AさんとBさんが特に意識しあっていたものが、「年収」と「乗っている車」とのこと。
 「分かりやすい指標」で比較しあっていたところが、「燃やすい」状況を作り出し、各々の「情熱」を引き出していたのだと思います。 
 丹羽宇一郎駐中国大使には期待大です。
この人事は正解だったような気がします。
成果出せない役人はいらない時代になってきています。 
 なんだか最近の国境沿いに関する動きが気になっています。
他国のおかしな物言いについて、「それ間違っている」とはっきり伝えるべきでしょう。
 ビジネスパーソンとして国境問題にまで目を光らせておくことは無理なので、このあたりは政治家がセンシティブな動きをとっておいてもらいたいものです。
私が総理なら、国境沿いにそって護衛艦隊を定期的に航行させます。
 竹島も実行支配されていますが、今後どうするのでしょうか?
尖閣諸島も知らないうちに実行支配されていた、なんてことがないようにしたいものです。

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2010年9月13日 (月)

昇龍のAチームのスタッフか、墜落寸前のBチームのリーダ、どちらを選ぶべきか。 ヘッドハンター想う

 ビジネスパーソンとしての成長を大きく左右するものとして、「どういったキャリア・パスをとるか」があります。
 極端なケースの方が分かりやすいため、あなたは下記のふたつの異動案を示された場合、どちらを選択するでしょうか?
A案 現在最も勢いのある「花形部署」の「スタッフ」としてのポジション
B案 どう見ても「お荷物部署」の「リーダー」としてのポジション
 ヘッドハンターとしての経験から申せば、B案を選択されてらっしゃる方が、その後のキャリアを大きく伸ばされている印象です。
 ここでの判断のポイントしては、「リーダー」なのか、「スタッフ」なのかの違いであると考えています。どんなオンボロチームと言えども、リーダーとしての経験がビジネスパーソンとしての力量の差を創り出していくのでしょう。 始めの差は小さいものであっても、その差がまるで複利のように大きな差となって表れるところがすごいところかと思います。
おそらく下記のような「事実」が「成長」に寄与しているものと思われます。
・「リーダー」となったことから出る自覚・プライドからパワーアップ
・「リーダー」となったことから、「リーダーミーティング」に参加できるようになり、その経験から「ひとつ上」の視座が得られ成長する。「スタッフ」であればうかがい知ることのできない世界。 
・「お荷物部署」ゆえのマーケットの悪さ、人員の質に苦労するが、その改善を通じて力量アップ。
 「花形部署」はもはや改善の余地がなかったりするが、「お荷物部署」は改善策山積みだったりする。 
・「花形部署」は既に「低成長分野」だったりする。 「お荷物部署」からは大きな成果が出せる可能性は高い。
・「花形部署」は既に優秀社員が多いため、ちょっとのことでは目立てない。逆に、「お荷物部署」では活躍が目立ちやすい。社内で「目立つ」ことから得られる効果は高い。
・「次の昇格」を考えた場合、これまで「リーダー」か「スタッフ」かの差は大きい。
 これは転職市場にも同じことが言え、マネジメント経験有りか無しかでは雲泥の差が出る。
 
 多くの人が、見栄えの良い「A案」を選択しがちですがよくよく注意が必要です。
 普遍的な定理とまでは私も考えていませんが、A案かB案かで判断で迷う場合は、「スタッフかリーダーか」に焦点を当てた意思決定がよろしいかと思います。
 変化の激しすぎる時代ですので、順当に生きた軌跡よりも荒波でもがいて生きた経験の方が評価される時代になってきているとも感じています。 
 社内での昇格、転職の際の意志決定のご参考になりましたら幸いです。
P.S.
私の親孝行テク
そろそろ年末年始の過ごし方を考える時期かもしれません。
(早すぎ!?)
そこで私が去年実践した親孝行テクをひとつ。
昨年は7月に書籍が出た影響もあり、年末ギリギリまでドタバタしており、早々に実家山口への帰省を断念しました。
そこで編み出したアイデアが、
「自分が帰省できないなら、親に来てもらう」です。
そこそこ楽しんでいただけたようで、また、年末の大掃除もヘルプいただき(実質は主導していただき)、お帰りの際はうれしそうな表情に見えました。
そこで、先日、「今年もどう?」と母親に電話したところ、
母親の返答が非常に歯切れが悪く、「私は行けないけど、父だけどうよ?」と言い出す始末。
おそらく掃除・料理で疲れて「次はないな、、、」と思っていたのでしょう、、、。
いったん計画白紙の状況です。
「親に来てもらうプラン」ですが、一度だけなら喜んで検討いただけそうなのでピンとこられた方は試されてみてくださいませ。 
早朝起床クラブ、というのを有志で活動中です。
なぜか30才前後の方が一番多い層となっていますが、なかにオフィス泊り込み率の高い方がいます。 
自身が望んでそういった環境を楽しんでおられるようなので、よいかな、と思います。
特に若いうちはこういった環境に身をおく、というのが自身の成長のためになると思います。 
がんばってくださいませ!
(合わせて健康の留意も!)

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2010年9月 8日 (水)

ライフプランからキャリアプランを考えてみよう ヘッドハンター想う

 今回のテーマ、「ライフプランからキャリアプランを考えてみよう!」ですが、当たり前すぎて大上段に構えてみたのが少々気恥ずかしいです。
 ただ、これが実践できている方となると意外にも少ないと感じており、もろもろ述べてみます。
 まず、基本的な考え方として、「こんな人生にしたい」というライフプランがあってから「キャリアプラン」を立てるべきです。
 多くの人が「現在のキャリアの状況」から、「実現できるライフ」をだましだまし折り合いをつけている印象があります。このような人生ですと、「いったい自分の人生はなんだったのか、、、、。」となりかねず幸せな人生は難しいといえます。
特にこれからの時代は、「会社に人生お預け」では完全に危ない時代になっていますので、「どんな人生にしたいか」をしっかり見据え、キャリアの選択も冷静に行わなければならないと考えています。
 また、「こんな人生にしたい」というプランから、自身の年齢に応じた必要額をはじいてみることを強くお勧めします。
 例えて言えば、生保のライフプランナーが保険の設計をする際に、「この時点で奥さんが専業主婦になって、第1子誕生、第2子誕生、一戸建てを購入し、車を買い替え、第1子が私立に入学して、、、。 それぞれの補償額はこうなりますね、、、。」のような必要保証額を算定するようなイメージです。 
(ちなみにこのプランニングの前提も「雇用が維持できていれば」という極めて楽観的な予測から作られるのが怖いところですが、、、、。) 
 特にに首都圏で「ある程度余裕のある幸せな生活」をしようとすると贅沢をせずとも結構な額が必要になります。「まぁ、そんなに高い年収でなくても、普通の生活ができればいいですよ」と言いつつ、今後の思い描いている生活スタイルを聞くと、相当稼がないと実現できない、というケースが多く、他人事ながら非常に心配になるケースが多いです。 
 「こんな人生にしたい」というプランから今後「稼がなければならない金額」をはっきりさせた上で、これをキャリアプランに落とし込み、
・このままでいいのか、
・会社替える必要があるのか、
・職種替える必要があるのか、
・業界替える必要があるのか、
とった重要な判断がしやすくなります。 
 ライフプランをしっかり確定させた上でキャリアプランを練りませんと、「都度、転職できるベース」での対応・判断となってしまい、「ただのジョブホッパー」になりかねません。ライフプランに添うキャリア選択の場合は、そういった間違いのリスクを極小化させる効果もあります。 
 経験から、今後の人生どうしたいかがはっきりせず、それにともなってどれくらい稼がなければならないのかがボンヤリしており、結果、漫然としたキャリア構築になっている方が多いと感じています。
 逆に、成功されてらっしゃる方というのは、「どういう人生にしたいか」が非常に明確で、その上でキャリア選択においても勝負のかけどころ、リスク・リターンのとり方が鮮やかです。
 まずは、ライフプランを作成し、今後どれだけ稼ぐ必要があるのか算定してみることをお勧めします。
 ご参考になりましたら幸いです。 
P,S.
景況感盛り上がってきたのか、採用活動は活発になってきています。
ただ、厳選採用の姿勢は優良企業ほど崩していないため、「内定可能性」は高まっていません。
恥ずかしながら、「世界の果てまでイッテQ」をほぼ毎週ライブで観ています。
イモトさん、すごいですね。

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