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2010年5月

2010年5月25日 (火)

部下をもつ人が押さえておきたい数字 3分の1 ヘッドハンター想う 

 不謹慎、かもしれませんが、ビジネスと戦争(戦闘、というべきか)は非常に共通項が多いと感じています。
 その中でひとつお伝えしておきたいのが、「攻撃する部隊において人的損耗が3分の1を超えたらその部隊は撤退すべし」という数字です。
部隊としての攻撃力も発揮できず、存続すら危うい、という指標になります。
 分かりやすく言えば、
自分の部隊の3分の1以上が負傷、死傷した場合は撤退せよ」ということです。 「3分の1」を超えた時点で撤退を開始しないと撤退もままならず、ひいては全滅、という事態になる、ということも暗示しています。 
 これをビジネスに置き換えてみますと、
『自分のチームの課員の3分の1以上が「働きが悪い」となった場合、
チームの攻撃力(パフォーマンス)は発揮できず、存続すら危うい』ということになります。
 自分の部隊の3分の1以上の人的損傷を出してしまった指揮官はどうなるのでしょうか?ベーシックな施策としては、「指揮官解任、隊員はあらたな部隊に統合される」になります。 これほどまでに人的損傷に対する認識、対策は重要ということです。
 ビジネスの現場に落としてみると、
例えば部下が2人の3人のチームの場合、1人として脱落させてはならない、ということなのです。 部下を辞めさせた場合は、リーダー解任、チーム解散、となるべきなのです。かなり厳しい数字ですがこれが「現実」なのです。 しかし、この「現実」をしっかり認識し、行動できているリーダーは少ないともいえます。 
 
 部下が2~3人の場合、多くの場合は「新任リーダー」がリーダー職を務めているケースが多いでしょう。新任リーダーは残念ながら経験もなく、また、「クセのある妙な力の入れよう」も加わったりして不幸な結果になりやすいといえます。
新任リーダー本人の強い自覚は当然として、より一段上のマネジメントレベルからのフォローも必須といえます。 
 本教訓からの実用例としては、
①あまりに部下を辞めさせてしまうリーダーがいる場合、
 「組織の3分の1の労働力を毀損させているリーダーに資質はあるのでしょうか? 部隊なら全滅ですよ」と問題提起してみる。
②新しくリーダーに任命した者に、「3分の1以上、労働力を毀損させた場合は、リーダー職から下ろす」としっかり認識させておくこと。
 また、そのフォローも徹底する。 
 
 でしょうか。 また、さまざまなケースにおいてもこの「3分の1」の話しは適用可能かと思います。 
ご参考になりましたら幸いです。
補足
ひとネタいきますと、さまざまな角度からエクセレント・カンパニーの代表格と言われるP&G社ですが、現在のCEOのマクドナルド氏は米国陸軍士官学校卒で陸軍大尉まで勤め上げ、P&Gに中途入社、そして現在の地位に就いています。
意外?にも、ハーバードMBA卒です、みたいな人がCEOになっていない。 
「現場力」が結局、昇格に大きな影響を与えるのでしょう。
本事例から感じることは、
1、採用の際は経験も重要だが、ポテンシャルも非常に重要な要素をもつ。
2、中途入社でもCEOになれるチャンスが外資系にはある。
  伝統的日系大企業ではこういった事例は残念ながら極小。
  なんとかならないものか、、、、。 
3、スマートな印象の濃いP&G社ですが、意外にもエグゼクティブ・レベルは「泥臭い」経験の濃い方がなっているような気がします。 
何人もの退職者を出しているリーダーの下に、さらに新しく労働力を投入してしまう、という愚作をしているケースが多いとも感じています。
当ブログを引用され、マネジメントレベルで議論してもいいかもしれません。 
呼んでいただければ、客観的立場からコメントすること可能です。 
当モデルも、「一般部隊」か「特殊部隊」かで運用スタイルは若干違ってきたりします。それぞれの職場でうまくカスタマイズしてくださいませ。
P.S.
梅雨が始まったかのような長い雨でしたね。 
がんばってまいりましょう!
Twitterの写真のJPEGデータを替えたいと思っています。
「身だしなみ重要!」と言っている私としては甚だ失態と思っています。
どなたかJPEGデータの圧縮方法をご存知の方がおられましたら教示いただけましたら幸いです。
素材データはあるのですがデータ圧縮ができず、手をこまねいています。
現在は、PC画面に表示した画像を写メで撮影し、その写メのデータをアップロードしています。
Twitterアカウント kanemotospj
ここ最近、
ご活躍を応援しております!
映画、「グリーンゾーン」を見ました。 
なかなか「反米的」な内容もありましたが、これが上映できる、というのも米国の強さかと思います。 
海外勤務、海外居住に行かれる方が多くなっています。 

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2010年5月18日 (火)

ヘッドハンター/兼本との食事会開催のご案内 

 今回はいつもと違う展開で、ご案内となります。
 昨年も実施したのですが、来る6月22日(火)20:00に少人数で食事会を開催します!
詳細下記の通りであり、ご興味のある方はご検討くださいませ。
食事会   「ヘッドハンター/兼本と語らう夕食会」
後  援   ストラテジック パートナーズ ジャパン株式会社
実施概要 日時   6月22日(火)20時スタート
       場所   東京駅周辺の高級中華のお店、個室。円卓で実施。
             参加決定者に個別にご連絡
       参加者  6名 
             *ストラテジックパートナーズ社の兼本、並びに社員1名が加わり総勢8名となります。 
参加者が期待できるポイント
・ハイレベルな参加者同士での人脈構築。意見交換。密度濃い見聞が広め    られます。他業界で活躍している方のお話しを聞きことは自身の成長に資するものがあります。
・総勢8名で個室での食事会なので濃密なコミュニケーションが可能。
・会食時のマナー、振る舞い等のレクチャーもあるかも。
・高級中華のお店の個室で実施のため、エクスクルーシブな雰囲気で実施。
・ヘッドハンター/兼本とざっくばらんな意見交換ができる。
             
 
参加条件 30才前後の高学歴かつ、一流企業勤務の方。
       ビジネスの世界で成功したいと考えている方。
       直近での転職を考えていない方。 
*書籍「プロ・ヘッドハンターが教える仕事ができる人のひとつ上の働き方」は読まれることをお勧めします。会食早々、「場違いなとこと来たな」となっては双方得るものがありません。 
参加費用 当日3,000ーのみを徴収
       *コース料理、飲料、個室料などなどはストラテジック パートナーズ社負担。実質コストは1人1万円以上はしますのでお徳度は高いと思います。高いお酒をガンガン飲みたい、という方は参加をご遠慮願います。
注   記 *参加者全員気持ちの良い会としたく、もろもろの振る舞いが主催者の判断で目に余る場合は参加費用を返金の上、即刻退場願う場合があります。 
申し込み方法
       メールにて、件名を「夕食会希望 (氏名)」として、氏名、年齢、卒業大学、勤務先、職種、メールアドレス、コメントを記載しsupport@strategicpartnersjapan.com 宛てにご連絡ください。
       
申し込み締切 5月28日(金)12:00(正午) 
         予告なく早めて終了する場合がありますので、ご検討されている方はお早めにご連絡ください。弊社にて参加者の顔ぶれを調整し、当選者にご連絡させていただきます。当選者へのご連絡は5月31日(月)を予定しています。
P.S.
本当はこういった食事会をもうちょっと頻度高く実施したいのですが、多忙にかまけて1年ぶりとなってしまい恐縮しています。
昨年実施の際は一瞬にして参加者が埋まりました。
キャリアを中心にしたトークにはなりますが、リラックスした雰囲気で将来予測的なお話しもできればと思います。
久しぶりに兼本や弊社社員とお茶したい、食事したい、という方はそれぞれに私信されてみてください。 
よろしくお願い申し上げます。

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2010年5月17日 (月)

「スーパータスカー」について ヘッドハンター想う

 「スーパータスカー」なる言葉をご存知でしょうか。

 私もつい最近知った言葉になるのですが、「複数の作業を同時にこなせる特別な才能をもった人のこと」です。
ビジネスシーンに置き換えれば、「マルチタスク処理能力の極めて高い人」ということです。念のためですが、「マルチタスク処理能力」とは、複数業務の同時処理能力、という意味です。
 米国大学での実験によると、「複数の作業を同時にこなせる特別な才能」をもった人は200人中、5人程度とのことです。
また、ヘッドハンターとして企業側から採用ニーズをおうかがいする際に、この「マルチタスク処理能力」は極めてよく求められる資質です。やはり希少性ゆえに求められていた、ということが分かります。 
 実験結果と採用の現場感から、この「マルチタスク処理能力」のレア度と市場価値の高さは裏付けられているといえ、ビジネスパーソンとしては鍛えておくべき能力かと考えています。そのため、「なんだか最近、やることが多いなぁ~」と嘆きたくなったときは、「マルチタスク処理能力向上のトレーニングができている」と前向きに捉えてもよろしいかと思います。実戦で鍛えるのが一番の方法です。
 また関連して、さまざまな経験を積んでおくことはこれだけ変化の激しい世の中でキャリア・サバイバビリティーを高める上でも非常に重要といえます。30年1本勝負、ができる人はもはやいないといえ、世の中の変化に応じて自身の「働き方、強み」を柔軟に変化させる必要があると考えています。「私は決められたことしかしません!」というタイプは既に絶滅危惧種に指定されているといえ、自分の職域内は当然として、未知の領域ではあっても楽しくマルチタスク処理能力のトレーニングをしながら職域、経験の幅を広げるのが賢明かと考えています。
ご参考になりましたら幸いです。 
補足
①「スーパータスカー」は目指したいところですが、まずは「マルチタスカー」を目指しても良いかもしれません。
②「私は決められたことしかしません! キィィィィィー!!」という部下がいるかもしれません。
  その場合は、
  1、そもそも、スーパータスカーの存在確率は200分の5。
  2、マルチタスク能力向上は自身のビジネス・パフォーマンス向上にもプラス。
  3、キャリア・サバイバビリティーを高めるチャンスでもある。
  ということを意識しながらアドバイスするとよいかもしれません。
  
  それでも「変われない人」というのはフェードアウトでよろしいかと思います。
P.S.
ここ最近、クーラー、掃除機、テレビ、洗濯機を購入しました。
(念のため、今までなかった訳ではありません)
そこで感じたのですが、製品にワザワザ貼ってある、無意味なシールはなんとかならないものでしょうか。
少なくともはがしやすいものにしていただけると助かります。
ビジネスパーソンの「新卒時の採用状況」はその方のキャリア観に多大な影響を与えていると感じています。 
採用面接の際、さりげなく聞いてみるとその方のキャリア感などがよく分かったりします。
「家庭菜園、4割が1年続かず」、という記事を見ましたが同感です。
「追肥」と言われても、どんな肥料を与えたらいいのか分かりません。
ひとつひとつ、分からないことだらけです。
結果として、「永田農法」になっています、、、、。
ズボラな管理のおかでかネギ、レタス、キャベツの花が見ることができました。

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2010年5月12日 (水)

必殺技、「ジジ殺し」について ヘッドハンター想う

 早速ですが、「ジジ殺し」という言葉はご存知でしょうか?
 使用例としては、「Aさんはジジ殺しだからなぁ~」のような使い方となり、真意は「Aさんが目上の実力者の理解・応援・支援を受けるのがうまい」ということを表します。 
 ビジネスをすべて自分の手で回して成果をあげることも重要ですが、より加速度的に成長させるには「先輩」のお力を借りるのがより効果的です。
 また、成長の過程の中で起こりうるさまざまなリスクを回避する上でも、「先輩」のアドバイスは非常に参考になります。
 この「ジジ殺し力」の差が大きく出た事例としては、旧ライブドアの堀江氏と楽天の三木谷氏でしょうか。顛末は皆様ご存知の通りかと思います。
 最近めっきり聞くことが少なくなった「ジジ殺し力」ですが、磨いて、かつ積極的に活用することがビジネスで成功する上で重要といえそうです。 仕事ができる人は無意識、もしくは意識的にしっかり活用しています。 
 ご参考になりましたら幸いです。
補足
①「ジジ殺し力」を高める上で身だしなみが非常に重要です。
 ポイントはできるだけコンサバなスタイルがよろしいかと思います。
 「イマドキ」な身だしなみでは、目上の実力者から、「なんだかコイツ、違うな、、、、」と思われ相手にされません。 
 獰猛な動物は自分と同じ格好の生き物は仲間だと思い襲ったりしませんが、
 「違う」となればエサと思い食べてしまいます。
 「同じ匂いのする身だしなみ」は親近感を感じさせ、それだけで有利です。
 逆に「違う」となった場合は、それだけで損です。
②数年前までは「ジジ殺し」の表現でよかったかと思いますが、最近は女性のエグゼクティブの方も増えてきているので、
 新しいネーミングが必要ですね。 
 某コンサルでは、「Borrowing power」などと呼んでいたりします。
 良いネーミングだと思います。 
 
③堀江さんについては類稀なる才能をお持ちの方と認識しており、今でもウォッチさせていただいています。 
 個人的には国産車買えるほどの株式での損が出ましたが、、、、。
④「ジジ」の範囲を「上司以上」と広めに解釈すると、「ジジ殺し力」はビジネスパーソンにとって必須のスキル、意識の持ち方といえそうです。
P.S.
ベランダ菜園情報
1、ミカンの花を見たことある方おられますでしょうか?
  何色だと思われますか?
  実は、「白い花」なのです。
  また、小粒ですがなんだか西洋チックな良い香りです。 初めて見ました。
2、ブルーベリーにも花が咲きました。ただ、ポロポロ落ちているので、実がなるか心配です、、、。
3、沖縄で見て印象に残った、ブーゲンビリアを購入。 ただ、先日の強風ですべての葉がなくなってしまいました。
  花は残っているのですが、元気ない感じです。
4、「鉢」などいろいろな店で見ているのですが、さすがに「コンラン」のセンスが良いと思います。 
5、管理が行き届かない時は都合よく、「永田農法なんだよね」、と自身で解釈しています。
  これではいけませんね。
②先日、東大卒、一流企業勤務を経て、外資生保のライフプランナー/ナイスガイ/30代半ばの方とお茶しました。
 いろんなライフプランナーの方がいますが、「本物度」は最高レベルの方でした。
 ご関心ある方はご紹介します。 

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2010年5月 7日 (金)

「やられた!」、と私が思った接待テク ヘッドハンター想う

 私は転職が決まった方とは基本的に、「お祝い会食」を実施させていただいています。
「転職が決まる」ことも重要ですが、「転職先で活躍する」ことも非常に重要なため、門出を祝うために実施させていただいています。 また、これに限らず、私ができそうなことがあれば最大限ご支援させていただいています。
 この会食では、基本的に私よりも数倍も、人生、ビジネスにおいて経験豊富な方であるケースが多く、この場で「珠玉のエッセンス」を1対1でおうかがいすることができ、この仕事をしていて非常に「役得」感を感じさせていただいています。付け加えておきますとエグゼクティブになればなるほど、リラックスして会食に臨めます。そういった雰囲気の作り方、会話の構成能力が優れてらっしゃるのだと思います。
 さて、今回の接待テクですが、はじめに具体的に言えば、「接待の際にお土産を準備しておく場合、2つのお土産をもっておく」ということです。
 私は会食を設定する場合、ほぼ必ずお土産をひとつ準備しておきます。それは、ご多忙の中、会食のために時間を割いていただいたお礼と、おそらく会食のために帰宅時間が遅くなっているためにご家族にもご迷惑をおかけしているであろうことへの配慮からです。
 多くのケースでは、会食の終わりに私がお土産をお渡しして完了、なのですが、中には気の効いた方がおられてお土産を頂いてしまうケースがあります。これだけでもかなり感動なのですが、最近、私が経験した「大感動テク」はいただいたお土産が「2種」だったことです。また、その2種がその方のご出身地にゆかりのある極上の地酒と、特徴のある食品でしたので、さらに感動が倍増です。
 いただいた私としては、大感動であると同時に、その方の記憶が鮮明に大脳に刻み込まれてしまい、忘れようにも忘れられない状況となってしまいました。
 この「お土産2種プラン」の効き目はかなり強力です。
ここぞ、という時のお気持ちの伝え方としてご活用されてみてはいかがでしょうか?
ご参考になりましたら幸いです。
P.S.
先日、Honeywell製のサーキュレーター(扇風機のようなもの)を購入しました。
少々、作動音が大きいので使用場所を選びそうです。
居室をあきらめ、浴室エリアでの使用とします。
ユニクロの躍進を見るにつけ、「イケてる」かどうかはファッションセンスではなく体型管理にあるとつくづく痛感。
Twitterは平日は1回以上、ブログは週に1回以上を継続して続けたいと考えています。
実際、継続しています。 どこまで続くでしょうか。
Twitterアカウント kanemotospj
GWですが、年末年始と違って「お約束行事」が少ないだけに、濃密に休めますね。
また、気合い入れ直して仕事に打ちこまねば、と考えています。
気が早いですが、「夏休み」も「シルバーウィーク(9月)」も控えています。
どうしましょう。
⑤ヨジラーからですが、最近、朝4時からけっこう明るくなってきています。
 この明るさを活かすことを検討する価値はあるかと感じています。

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