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2010年4月

2010年4月30日 (金)

伝えたいことより、相手が聞きたいことを語るべし ヘッドハンター想う

 本日の結論、 「自分が伝えたいことより、相手が聞きたいことを伝えよう」です。
 おおよその意味は皆様分かっているかと思います。
しかし、実際にこれができる人、というのはなかなかいない、と経験的に感じています。
 面接の場でよくある失敗事例のひとつに、面接のイントロ時に挨拶もそこそこに自分の伝えたいことを一方的に話してしまう、というケースがあります。
熱い想いがほとばしっているからこその行動かと思います。しかし、面接する相手にとってはかなり唐突な印象を受けるとともに、「なんとコミュニケーション能力のない人なのだろう」という判断になりがちです。
 また、かなり痛い事例としては、「御社の強み・弱みはこうで、解決策はこうで、、」と練りに練った持論を展開することです。
 ズバリとハマれば最高の結果となりますが、実際にそのビジネスに携わっている方からの印象としては、「青臭い」、もしくは「相当、分かってないな、、、、」というものになりがちです。
墓穴を掘る、とはまさにこのことで、かなり注意したいものです。
なまじ自信がある時こそ、上記のような行動をとってしまいがちなので特に注意が必要です。
 また、面接時の質問の受け答えの際に、簡単に答えればよいところなのに、非常に前置きが長くなる方がいます。こういった問答のスタイルは、「頭のキレが悪い」、「ロジカルな思考スタイルではない」といった印象を与えるためかなりネガティブです。
一例で示せば、
「犬と猫、どちらが好きですか?」と聞かれれば、「犬が好きです」とシンプルに答えればよいのに、
イケてない回答としては、
「子供の頃から犬と猫を飼っていまして、そして現在は飼っていないのですが、今では鳥が好きです。」
「犬と猫ですが、同じ哺乳類のクジラも魅力的ですね」
「犬の定義ですがどのように考えたらいいでしょうか?」
のようなケースで、「相手が聞きたいこと」にシンプルに答えていない、という点でビジネスパーソンとしてはクエスチョンがつきます。
 上記が極端なケース、と願いたいところですが、実際の現場ではこのようなコミュニケーションをとっている方は意外に多いと感じています。
 特に、マジメで誠実な方であるほど、相手に正しい情報を伝えようと、ついつい前置きが長くなりすぎる傾向があります。
まずはシンプルに答え、相手の興味あり具合を推し量りながら情報の出し方を調整するのが良いかと思います。
 繰り返しになりますが、
「自分が伝えたいことより、相手が聞きたいことを伝えよう」です。
ご参考になりましたら幸いです。
P.S.
GWが始まっているのでしょうか。本日はめっきりメールが少なかったです。
GWが終わると、今度は夏休み、そして9月のシルバーウィークがきますね。 良いアクセントとしつつ、仕事に打ち込みましょう!

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2010年4月21日 (水)

成功事例について ヘッドハンター想う

 非常に先が読みにくい時代のせいなのか、お勉強ブームのせいなのか、最近、「成功事例を教えてください」という問いが多いと感じています。

 確かに成功事例から学び、活かせることは多いと考えています。
私自身、多くの書籍・雑誌・メディアに目を通し、仕事柄幸運にも「成功者」からダイレクトにそのエッセンスをおうかがいできていますのでその効果は人並み以上に実感しています。
 ただ、必要以上に「成功事例」をありがたがって、自分の人生の意思決定に応用しようとしすぎる傾向には、「ちょっと待てよ!」と違和感を感じています。 
 その根拠は下記の通りです。
「成功事例」といった時点で「過去事例」にすぎない。
過去に起こったことが、未来にも高い確率で再現する、と期待するのはいささか心もとない、と言えるでしょう。
特にこれだけ変化の激しい時代ですと尚更かと考えています。
「成功事例」と言われた瞬間に、既に陳腐化している、差別化のポイントを見出しにくい、と考えてもよいかと思います。
「成功事例」の前提条件、環境がそもそも「現在」と違う。
「成功事例」ですが、多くの人がその成功事例に沿って動けば成功確率が上がると考えがちです。しかし真実は、その「成功事例」は極めてレアな環境、かつ偶然、たまたま成功した、というケースも少なくなく、その事例を「そのまま他人が今やっても成功確率が高い」ものと考えることは無理があると考えています。 
簡単なことに成功しても「成功事例」と言われません。そもそも成功確率が極めて小さいにも関わらず成功したからこそ、「成功事例」と言われているわけです。 
安易に適用可能は「成功事例」はライバルが多い、と考えるべし。
「納得!」の成功事例ほど、他人も実践する可能性は高いので、そこから一歩抜け出ることは大変といえるでしょう。
「成功事例」ですが、「あなたよりも頭もよく、活動的な方」が成功しているケースが多い。
「成功事例の成功者」と「自身」を同一、もしくは同程度のものと仮定するところに無理があるかもしれません。
また、運よく、その成功事例の仲間入りをしたところであなたより優秀なライバルも多いため、さらにそこから一歩抜け出すのは容易ではないといえましょう。
「成功事例かと思ったら、とんでもなくレッド・オーシャンだった、、、。」になりかねません。
 他人・過去の成功事例に拘泥するのではなく、新しく自身が成功事例を創り出した方が、意外にもトータル・リターンがプラスになるのではないかともと考えています。オリジナルの「成功事例」を創ってみるのはいかがでしょうか?
 ご参考になりましたら幸いです。
P.S.
4月に入ってから先日まで怒涛のような忙しさでしたが、GWも近いせいか火曜あたりから多少、余裕が出てまいりました。
IT業界のさまざまなレベルの「エンジニア」ですが、「大胆なキャリア・チェンジ」を考えたほうが良い時期かと思います。
業界構造が大きく変化してきています。 
具体的なコメントは控えますが、ざっくり言って「法整備」に関連してニーズが高まるようなポジションはリスクが高いと感じています。
理由は需要が一巡した後の、「次のステップ」が非常に踏みづらいからです。
ただ、ブーム先取りして市場価値がMAXになった時期を見計らい次のステップに移る、というテクもアリですが、これは上級者向きです。
本当に、「先読み」しにくい時代になったと感じています。
こういった時こそ、オリジナリティー溢れる、積極果敢な動きが吉かと考えています。
「立ちすくみ」こそ、リスクかと思います。

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2010年4月13日 (火)

ヨジラー(4時に起きる人)について ヘッドハンター想う

 ○○する人、を表す造語はたくさんある。 最近、有名な言葉としては、カツマー(勝間和代さんを尊敬する人)でしょうか。

 そんな中で、とうとう出てきたな、とうれしく思ったのがタイトルにある、「ヨジラー」です。 意味は朝4時に起きる人、です。 『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』という本が売れてもいましたので、早朝活用の機運が高まっているのを感じていましたが、とうとう造語まで出てきたか、といった心境です。

 仕事柄、「仕事のできる人」に会う可能性が高い仕事をしていますが、その経験から言っても朝早起きの人は多いなと感じています。そこから刺激を受けて実は私も「ヨジラー」になっており正直、ヨジラー歴長めです。このたびは「ヨジラー」を強くお勧めしたいのと同時に、そのメリットについて述べてみます。 「ヨジラーはちょっと、、、。」という方は、まずは「オフィスに7時入り、を目指してみるとよいかもしれません。 

メリット

①早朝は頭が冴えているため仕事の効率が高まります。

 慣れてくると、「朝9時までに一日の仕事、基本的にすべて終了」といった状況になったりします。 ここからクリエイティブ、もしくはプラスアルファな仕事をすれば、他者と圧倒的な差がつきます。 

②「朝四時に起きなければならない」という強いプレッシャーのおかげで、平日の就寝時間が早まり、結果として健康になります。 私の場合は、仕事上、どうしても遅くまで仕事するケースがあるため、その場合は睡眠時間を変えずに起床時間を調整しています。基本、6時間寝ますが、緊急時は4時間半睡眠にします。 

③最悪のケースとして、1時間寝坊しても絶対に遅刻しません。 また、起きた段階で急な天候の悪化に気付いたとしても余裕をもった対応がとれます。 

④平日に4時起床の習慣をつけておくと、土・日であっても自然と朝6~7時に目が覚めてしまいます。 結果として土・日、休日が有意義に使えるため人生が豊かになると感じています。 

⑤満員電車に揺られて通勤して貴重なエネルギーを浪費してはもったいないと感じています。 また、早朝起床の場合は真夏であっても汗をかく前にオフィスに到着できるため、清潔・快適に過ごせます。 余裕があれば車通勤もいいかもしれません。 「これだけコストかけて通勤している」というプレッシャーが良い刺激になると思います。

 「ヨジラー」とまでいかないまでも、早朝起床の効果は大だと感じています。 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

「ヨジラー」も良いのですが、「ヨジィー」はどうでしょうか?

米国の西海岸では「ヨジラー」は決して珍しくありません。 背景は、NYと時差が3時間あるため、NYに合わせるとどうしても早朝起床、午前中活用になってしまうからです。

最近、毛並みの良い方(高学歴かつ、現在も一流インテリビジネスに携わっている方)から、「泥臭くてもいいから、稼げる仕事って何?」という問い合わせが増えています。  時流の変化を感じています。 

キャリアの構築も重要ですが、より重要なのは人生のプランニングです。 こちらも是非、考えてみましょう。  

 

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2010年4月 9日 (金)

「イヤな奴だが出世している人」から学ぶべき事項 ヘッドハンター想う

 どこの会社にも、「本当にイヤな奴だけど出世している」という人はいると思います。 
組織の中で階層が上になる人にこそ、いわゆる「聖人君主」を期待したくなるものですが、現実的にはそういった状況を望むほうが「望み薄」なのではないかと思います。
 この「本当にイヤな人」に接するたびに、「イヤだなぁ~」、「この会社、いったいどうなっているのか、、、。」とネガティブに感じてしまっては非常ににもったいないことです。 実はこの「本当にイヤな人だけど出世している人」からは珠玉のエッセンスを抽出することが可能で自身の成長にプラスの「学び」が発見できたりします。
 それは、基本的には「イヤな人」というネガティブな状況の中で「出世」しているわけなので、そこには、「人並み以上の出世する珠玉のポイント」が隠れているのです。
 賢明なあなたなら、そのエッセンスをあぶりだすことは比較的たやすいでしょう。 仮に難しかった場合、あなたの「同志」と認める人と一緒にそのエッセンスを抽出してもよいでしょう。そのエッセンスが分かれば、後はそれを実践しさえすればよいのです。 「マトモ」なあなたがそのエッセンスを活用すればその効果は大いに期待できるというものです。 
 
 この出世するためのエッセンスを自覚して日々の業務に打ち込むのと、そうでないのとでは雲泥の差が開いてしまいます。多くの人が意外にも無自覚に日々を過ごしているのではないかと思います。
意識したいものです。
 ご参考になりましたら幸いです。
P.S.
先日、テレビで脳科学者の方が「子供の習いごとはピアノだけにしなさい!」と力強く主張されていました。楽譜を見て指を動かす、先読み力、忍耐力などが非常によい効果を発揮するとのこと。
私が出会ったことがある方でピアノに打ち込んでこられた方々を頭の中でリストアップしてみたところ、確かに平均値よりも高い学歴の方が多いなぁ~と妙に納得してしまいました。
「子供ができたらピアノか、、、、」と感じたとともに、
「ピアノが置ける家に住むっていったいどれだけ稼がなきゃいけないのか、、、」と少々、緊張いたしました。
新入社員系の方へ
もし、小うるさい上司がいたら、感謝しましょう。
昨今、「小うるさいこと言ってくれる上司」は絶滅傾向にあるため、希少な存在です。
言われて矯正することで育つ、という側面も非常に重要です。
 
お茶の稽古着購入しました。
エントリーモデルで6万円ぐらいしました。
タンスの肥やしにしないよう、がんばります。

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