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2009年9月

2009年9月30日 (水)

カエルが教えてくれる? キャリア思考術 ヘッドハンター想う

 ヘッドハンターとして候補者と打ち合わせをする際、よく使うフレーズでカエルを登場させています。 
代表的なものは下記の3つです。
①井の中の蛙(カエル)、大海を知らず。
②カエルの子はカエル、なんですね。
③「ゆで蛙(カエル)」にならないようにするのが重要ですね。
①、②については、みなさん、スッと理解していただけます。
しかし、最近の傾向として③の「ゆでカエル」理論の話しをすると、その理論が分からない方が意外に少なくないことに気づきました。
この「ゆでガエル」理論はキャリア構築において非常に重要なエッセンスを含んでいますので説明させていただきます。
「ゆでカエル」理論
ポイント 環境の変化はえてして気づきにくい。
     適切なタイミングで、認識し、判断し、行動を取らなければ致命的な結果を招く。
     変化に敏感であれ、そして行動しなさい、というメッセージ
     本人が大丈夫だろう、と余裕をかましていても、他人から見るととても危険な状態 
          に陥っていたりする。
この理論ができた背景
カエルA君を常温の水をひたした鍋の中に入れておくと最初は気持ちよく泳いでいる。
この鍋をゆっくり熱していくと、水温が上昇するがカエルはなかなか気づかない。
結果として、カエルA君が「熱い、脱出しよう」と思った瞬間には、体が茹で上がっていて脱出できず息絶えてしまう。
逆に、カエルA君が息絶えた水温の鍋にカエルB君を入れると、カエルB君はあまりの熱さに一瞬にして気づき、
飛び跳ねて一命を取り留める、という背景です。 
 ヘッドハンターとしてキャリアマーケットをみていると、この「ゆでカエル」状態の方が非常に多いと危惧しています。 
 あなたは、「ゆでカエル」になっていませんか?
今一度、チェックされてみることをお勧めします。 
P.S.
ブログの左肩にある、「検索フレーズランキング」の変化を面白く見ています。
よくマクドナルドに行っているのですが、最近は熱々の状態でバーガーが出てきてうれしく思っています。
こまかい改善活動をしているのだろうと感心しています。
ただ、犬好きの猫舌の私としては、生温かいぐらいの温度が好みです。 
9月最終日ですね。 
2009年もあと3ヶ月。  12月も中旬以降は動きないこと考えると正味2ヶ月ですね。
がんばってまいりましょう!
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2009年9月29日 (火)

自分がいないと会社がまわらない、について 2 ヘッドハンター想う

 「アー言えば、こう言う」ではありませんが、この世の中はどのような選択をとるかが非常に重要で、唯一、絶対的に正しい答えはないとも考えています。ヘッドハンターとしてさまざまな方のキャリアの作り方を見ているとなおさらです。 要は適時適切にバランスをとる、臨機応変が重要です。
 前回は、「自分がいないと会社が回らない」状況の不自然さ、異常さについて述べてみました。 これもまた真理だと考えているのですが、逆の見方もご紹介したいと思います。
簡潔に述べれば、「自分がいないと会社が回らない状況を敢えて積極的に作り出す」となります。
 
 ポイントは自身の存在感を自社の中で際立たせるわけです。 いやらしい言い方をすれば、1ビジネスパーソンとしての社内での差別化のポイントを強化し、参入障壁を思いっきり高めておく、という手法です。 
 これは自社の中でレア感、貢献度合いを強くアピールする有効な手法といえます。 ただ、この手法は短期的には効果を発揮しやすいのですが、中・長期的な戦略としてはお勧めしない方法です。 要は、得られるメリットよりも失うものも増えてくるということです。このサジ加減は非常に難しいのビジネス上級者向きです。素人がそのまま使うのはキケンということを付け加えておきます。
 また、独立・起業を考えている方にもお勧めの手法です。 現在のクライアントから、「会社ではなくてあなたに発注している。 あなたが独立したら、あなたに発注するよ」と言われるレベルになれば最高といえるでしょう。 これぐらいのレベルになれば、会社側もあなたの評価を考えざるをえないでしょう。 ただ、逆の見方をすれば、上司の立場からすればこのような状態を作り出させない、というマネジメントも必須かと考えています。 
 どっちの味方なんだ?と聞かれてしまいそうですが、人それぞれの立場、状況、志向、目標によって、とるべき手法・考え方は異なってしかるべきと考えています。 適時・適切な思考・行動が重要です。 ご相談いただければカスタム・メイドしたアドバイスができると考えています。 
(営業トーク、失礼しました)
 ご参考になりましたら幸いです。 
P.S.
こんな方おられましたら即、ご一報くださいませ!
(ご紹介も大歓迎です!!)
ソフトウェア業界の知見豊富なPR畑15年以上のベテランにてビジネスレベルの英語力のある方
サラリー:ベース上限1500万前後 + 10%マネジメントインセンティブ
上場企業社長から、「営業力」をテーマにした社内講演をして欲しいと依頼を受け、応諾しました。
今から楽しみです。 
今年、台湾で占いをしてもらったところ、「今年は来たもの全部受けなさい」とのアドバイス受けました。そのアドバイスを実践しています。
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自分がいないと会社がまわらない、について 1 ヘッドハンター想う

 「自分がいないと会社が回らないんだよね」というお声をよくおうがいしています。 
 確かに、そういった状況に実際になっている場合もありますが、誤解を恐れずに言えば、大きな勘違いであるケースが多いのではないかと感じています。 
 もしくはそういった環境を放置している会社の運営状態が異常だといえるでしょう。 
 エグゼクティブとしては、自分がいなくなったとしても問題なく事業継続ができる組織の状態を作り上げておくのが本来の職務であると考えています。
エグゼクティブではないそれぞれの階層の社員が抜けた場合でも、事業継続において深刻なダメージを受けるケースは実際にあるでしょう。本人としては、みなぎる責任感から「転職してしまっては現職に多大な迷惑がかかってしまう」と半ば自責の念から転職に二の足を踏んでしまう方もいるのではないかと思います。しかし、ヘッドハンターの立場からすれば、社員が抜けても事業運営に支障のない体制を作っておくのが管理職、経営層の仕事であって、ご本人の責任ではないと考えています。そのような状況を恒常化させていた企業に義理を感じる必要はない、と感じてもいます。 
 不幸なケースとして、辞めたいのに辞められず肉体・精神を患ってしまったり、離職してから転職活動をしなければならない状況になっては本人にとって非常に不幸な状況といえます。
 いろいろなケースで「自分がいないと会社が回らない状況」というのはあるかと思います。
大切なのは、その本質をしっかり認識し個人として幸せなキャリアを作る努力をしよう、ということです。
 ご参考になりましたら幸いです。 

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2009年9月28日 (月)

 「次のステップは冬のボーナスもらってから考えようかな」では遅すぎます! ヘッドハンター想う

 「次のキャリア・ステップ」を考えている方は、今の時期が最高のシーズンです!
すぐに動き出してください!
 
 それには理由があります。外資系企業の新年度会計のスタートの多くが1月です。 
1月から新年度のスタートダッシュをしっかりきるために要職のポジションは10~11月から多く出てきます。 
 華麗なるステップを踏むビジネスパーソンの典型例としては、
10月に動きはじめ、
10~11月にはオファーをゲット。
現職のボーナスをもらうか、もらわないかのギリギリの判断をして12月に退職交渉&実際の退職。 
1月から新天地でのスタート、となります。
(気が早い企業の場合は当然、12月に入ってよ)という交渉もあります。 
 多くの人が無自覚にも「冬のボーナスもらってからゆっくり考えようか」という思考スタイルかと思いますが、実際にそのようなスケジュール感では「勝てるキャリア・ステップ」も勝つのが難しくなります。理由のひとつが、上記の企業側の採用スケジュールと全く合っていない、ということ。もうひとつが、ボーナスもらってから考えはじめた多くのライバルたちと、数少ないポジションを争わなければならず、厳しい展開となりがちとなってしまう、ということです
 ヘッドハンターとしての実務としても10~11月は極めて多忙です。 12月の第1週までにはほぼ決着がついているといってよいでしょう。
ボーナス出た後の12月の第2週あたりから動き始めても、既に「勝負あった」の状況なのです。 
 個人的な話で恐縮ですが、今年の夏休みはとっていないので、冬休みは12月19日(土)からとろうかと目論んでいるレベル感です。
 プラスして述べれば1月の上旬~中旬あたりは全く動きはありません。 
中・長期的なキャリア相談という話であれば12月中旬~1月中旬は非常に良い時期ですが、「近々に」と考えてらっしゃる方には向かない時期です。
 経験的に、「夏・冬ボーナス支給時期の2~3ヶ月前からキャリア・ステップを考え、行動する」というのが「勝ちやすい」スケジュール感といえます。
逆に、「夏・冬ボーナス支給後にキャリア・ステップを考え、行動する」というのは「勝ちにくい」スケジュール感かと感じています。 
 このあたりの発想方法も「自分軸」ではなく、「あなたをとりまく周辺環境軸」で考えることが重要といえそうです。
 ご参考になりましたら幸いです。
P.S.
引越準備のため箱詰作業に明けくれています。「捨てる技術」も重要ですね。 巨大本棚の解体時に下敷きになりそうであわや、でした。
 
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2009年9月25日 (金)

今一歩、挑戦する勇気がもてない場合は  ヘッドハンター想う

ヘッドハンターとして、既に確固たる地位を築いているビジネスパーソンの方と話していて感じるのは、ビジネスパーソンとして優秀なのはもちろんなのですが、絶妙なポイントでキャリアの選択で勝負をかけているということです。

 誤解を恐れずに言えば、ビジネスパーソンとして「普通」であっても、キャリア選択がうまくいっていれば、しっかりとしたポジションにつき活躍できる方は多い、ということです。 逆に、1ビジネスパーソンとしてはとても優秀であっても、キャリア選択が適切でないと「行き場のない40~50代」になってしまう方が少ないと感じています。

 「とても優秀」だが、「大きな一歩 = (会社を替える)」を踏み出せない方は多いのではないかと思います。 「本当に自分にできるのだろうか」と冷静に自己分析の上での判断かと思います。また、「優秀」であればあるほど、自身に厳しい評価をしてしまい、ますます大きなステップが踏み出しにくくなるのではないかと推測します。 
 
 しかし、ご安心ください。
 背中を押す事例をお伝えしたいと思います。
 
 それは、
 「社長に初めてなった人は、社長になるまで社長未経験であった」
 「事業部長に初めてなった人は、事業部長になるまで事業部長未経験であった」
 「PL責任を初めてもった人は、PL責任を持つまでは未経験であった」
 「初めて部下をもった人は、それまでは部下をもったことがなかった」
 という事例・事実です。
 
 どんなに活躍しているビジネスパーソンであっても、節目節目は、「初めての経験」であったわけです。
「初めての経験」が、はじめからできる確たる自信などなかったはずです。 
それをしっかりやり遂げたからこそ、現在の成功があるわけです。
 心理学的にも人は未知のものに対するリスクを、実際のリスクよりも大きめに見積もってしまう傾向があるそうです。 このあたりを理性的に割り引いて考えるのが良さそうです。 
 ヘッドハンターとしてプラスして述べれば、次のステップが未知の領域が大きければ大きいほど、やり遂げた後の成長はより大きなものになってらっしゃると感じています。 
小さな一歩、大きな一歩に、キャリアを大きく伸ばすエッセンスが詰まっていると感じています。
 ご参考になりましたら幸いです。
P.S.
「実家の犬」ですがヨークシャ・テリアになります。 巷では「ヨーキー」と呼ぶこともあるそうですが、自分はまだそうは呼べません。 
拙著を読んで、実際のビジネスシーンに活用されている方のお話を聞くとうれしくなります。先日の夕刻にお会いした方もパワフルで将来が楽しみな方でした。 こちらもKeep in touchいただけるようにがんばろうと真剣に感じた次第です。 
お安くなったパイナップルを買って皮を包丁でむいてみました。 早速、親指を軽く切ってしまいました。 包丁もしっかり扱えない自身に少々へこんでいます。 親指が落ちなくてよかったです、、、。
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2009年9月24日 (木)

採用の現場で起こっている事実 職務規定書(JD)とご本人がぴったりでなくともオファーは出る ヘッドハンター想う 

 世の中、「石橋を叩いてからでないと渡らない」人がいます。 中には、「石橋を叩きすぎて壊してしまう」人もいます。
結論、人それぞれの生き方で良いかと思いますが、キャリアの選択においては、もうちょっとアグレッシブにいってもいいのではないかと感じています。 
 キャリアの選択において、応募する前にその企業・ポジションについて徹底的に調べ上げるというのは重要でしょう。
しかし、面談を受ける前に得た情報と、実際に面談から得られる情報の広さ・深さの差は圧倒的といえるともいえます。 
 よく選考を進める前に、「自分のキャリアとJDの内容とのフィット感がイマイチかもしれない」と感じられて、選考を前に進めるかどうかで悩む・熟考される方がいます。
 ヘッドハンターとしては、業界、企業、ポジションに興味があり、自身で、「できる、やってみたい」ということであれば、積極的なトライを勧めています。
 やみくもにこういったアドバイスをしているわけでなく、往々にして選考を進める過程で職務規定書(JD)はダイナミックに変化したりすることは普通におきます。 
 また、候補者が人物的に魅力的であれば、「このポジションにはフィットしないかもしれないが、このポジションを検討していただけないか?」といった打診が入ることも珍しくありません。
私がからんだ案件でも、少なくない方が積極的なトライで大きなチャンスをつかんでいます。
また、本人も企業も私も当初想定していなかったポジションが提案、創出され、ご活躍されている方がいます。 
 「今の自分に何ができるかベース」で考えることも重要ですが、ちょっとしたチャレンジを加え、「何がしたいか、何にグッとくるか軸」でキャリア・オポチュニティーを獲得する気概・行動スタイルが重要かと考えています。 
 「自分にできるかな?」と逡巡している時点でライバルに負けています。 またそういった気持ちではこの厳しい経済環境の中での選考を突破できるだけの迫力はでません。
 ご参考になりましたら幸いです。 
P.S.
SW(シルバーウィーク)の長さは強烈ですね。 戸惑った方も多かったのではないでしょうか? 
街でハロウィンをモチーフにしたシャレた小型犬の服を発見しました。 その場で実家にテレビ電話をかけ、実物を見せながらサイズが合うか確認し、購入し発送しました。 電話での話しが犬の話しだけになってしまったことに今気づき、シルバーウィークにからんだ話しでもすればよかったと反省しています。 
「食料危機」に備え、ベランダ菜園に力を入れてきています。 そこで、「簡単にできるベランダ菜園~」なる本を購入し眺めています。 そこで、気づいたのですが、農業経験が全くない自分のレベルでは全く「簡単」ではありません! 少しづつがんばっていこうと思っています。 
 

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2009年9月18日 (金)

微力ながらがんばります」ではサバイブは難しい ヘッドハンター想う

 日本人の美徳だといわれている思考・行動様式のひとつに、「謙虚さ」があります。 非常に素晴らしいスタイルであり、日々の日常生活では強く意識し、行動したいものです。 

 しかし、この謙虚さは、そろそろビジネスの現場では少々抑え気味にいったほうが良いのかな、とヘッドハンターとして感じています。 ヘッドハンターとして、求人ポジションの詳細情報をクライアント企業からヒアリングする際に、採用の背景を聞きます。 リプレイスメント(とってかえる)や、内部昇格をやめて外部から採用することを決断した企業側の本音の部分を下記に列記してみます。 

「微力ながらがんばります、と言われても、微力じゃ困る。彼には任せられない。」

「その分野は経験も実績もないため全力でがんばりますが自信はありません、と言われても困る。彼には任せられない」

 成果主義の傾向が強まっているため、うまくいかなかった時のリスクヘッジをとっておきたい、という気持ちも分からないわけではありません。 ただ、昇格を伴う、もしくは抜擢人事をしたいと考えている上司の立場に立ってみると、妙にリスクヘッジしたがる精神をもつ部下に大きなチャンスを任せたい、という気持ちはおきづらいものです。 結果、本来なら自社のことろよく知っている社員の内部昇格ではなく、「意欲ある、チャレンジ精神が高いレベルにある」外部の方を招きたくなるわけです。 

 この「謙虚さ」のスタイルをビジネスの現場で持っている本当の恐ろしさは、昇格や抜擢人事の出来事の前後だけでの話しではない、ということです。 日々のひとつひとつの業務の取り組みにおいて、「微力ながらがんばります = キャパ超えた分のパフォーマンスは保証しません」、「経験がないからできません、自信がない」というスタイルを続けていれば、「そういう人」というイメージが定着してしまい、結果、大きなチャンスを打診される可能性すらドンドン薄くなってしまうことです。 仕事を請けるときは冷静なリスク分析も重要ですが、まずは「やってみよう」という強烈な事業推進マインドがなければつかめるチャンスもつかめません。 できない・難しい理由ばかり言っているビジネスパーソンは、「替えのきく人」、もしくは、「パートタイマー」としての立場に甘んじるしかない状況に陥ってしまうと考えています。

 実際、成功しているビジネスパーソンの多くは、自身の能力を大きく超える仕事に挑戦し、現在の地位を築いています。 当時、それができる自信が本当にあったのかと言えば成功の確率は50%以下のものがほとんどです。それだけ挑戦し、実績を上げているわけです。 こういった方は、決して、「微力ながらがんばります」、「経験が浅いためできる自信がありません」とは決して口にしてなく、「是非、やらせてください!」と言っているわけです。 

 謙虚さのあまり、「微力ながら~」、「自信がありません、、、」と言いがちですが、極めてキケンなフレーズと考えています。 

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S,

 既に成功しているビジネスパーソンに、「あの時の転職・昇格・部署異動は自信、経験、ノウハウ、勝算はあったのでしょうか?」とよく聞いています。 その答えの多くは、「全く自信なかったよ」、「説明を受けていた言葉の意味が分からなかった、初めて聞く単語が多かった」、「全く知見のない業界だった」というかなり爽やかな?回答が多い状況です。 積極果敢なチャレンジが非常に重要である、という裏づけかと感じています。 

とうそうシルバーウィーク突入ですね。 ゴールデンウィークはGWと略すことが定着しています。数年もするとシルバーウィークもSWと認知されるようになるんでしょうね。 それにしても、このSW,意外にも強烈な連休ですね。 

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2009年9月16日 (水)

人の見極め方 茶色い靴について ヘッドハンター想う

ヘッドハンターとして数多くの方と会っています。 
短時間でその「人となり」を集中して観察しているわけで、その経験から「身だしなみ」からある程度、人物の特性が分かってくるようになります。
100%完璧に分かるというわけではありませんがある程度の傾向はつかめ、そこから得られたエッセンスを紹介したいと思います。
そのひとつとして、「茶色い靴を履いた方には注意」というものがあります。
(注)クリエイティブ系の業界の方は除きます。
まず、インテリなビジネスを展開している企業で茶色い靴を履いている方というのはまずいません。また、茶色い靴を履いたとしても同僚や上司から、「その茶色い色はないだろう」と注意されるのが普通です。もし、注意されない、ということであれば、会社としてそういった社員の身だしなみの管理もできなくなってきている、ということで企業の競争力の低下すら疑ってしまいます。
茶色い靴を履いている、ということはある程度、周囲の批判も意識しつつも、最終的には「我を通す」傾向が強い、ということを示すと考えられます。
もしくは、「周囲も注意したいが、注意するには気が進まない何かしらの負のオーラを出しているのか、注意する価値もないと周囲から判断されているのか」と考えられます。
「自分というものを強く持っている」ということがプラスに働く職種であれば良いのですが、
エグゼクティブになればなるほど、そういったところで勝負する必要性は薄れ、逆にネガティブな要素となると考えています。 
本人が実際は素晴らしいビジネスパーソンであったしても他人には上記のようなキャラクターかもしれない、と感じさせてしまうところに恐ろしさがあります。
ファッション・センス、という点からも特に明るい茶色の靴というのは、「靴が歩いている」ように見えて本人の意に反して不恰好といえます。
また汚れも目立ちやすいため、特に注意が必要です。
ケアが必要で、それゆえ、ファッションセンスの高さを示す格好のツールといえそうですが、そこから得られる「メリット」に比し、周囲からのネガティブ・インパクトの方がより深刻だと感じています。。
圧倒的なビジネスパフォーマンスを持続的に発揮できると自他共に認め、プラスしてファッションのトータルコーディネートが素晴らしいと他人が認めている方であればギリギリ「茶色い靴」というのはアリですが、そんな方というのは滅多にいないものです。 
「自身は好きな格好を貫きとおす。自分のやり方に文句は言わせない」と茶色い靴をセレクトする自分が感じるメリットも重要かと思いますが、
そこから派生する周囲からのあなたの評価も十分に考慮する必要があるとと考えています。 
実際、多くの方が、「あの人は正真正銘のエグゼクティブ」と認める方で「茶色い靴」を履いている方というのは見たことがないのではないかと感じています。 
「茶色い靴」はキケンなのです。 
敢えて茶色い靴を履くリスクをとるメリットは見出せません。
ご参考になりましたら幸いです。
P.S.
私が個人的に「茶色い靴」から特にひどい仕打ちを受けたというトラウマはありません。
エグゼクティブの方から、「茶色い靴についてどう思う?」と聞かれることが少なくなく、その質問の真意を聞いた上でブログにまとめてみました。 

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2009年9月15日 (火)

ビジネスシーンでむやみに主義・主張の展開は控えるべし ヘッドハンター想う

 ビジネスシーンにおいて百害あって一理なし、もしくはリスクをとる価値のない行動はいくつかあります。 そんな行動のひとつであると考えている、「ビジネスシーンにおいて主義・主張の展開は控えるべし」について述べてみます。

 一緒に飲みに行くほどの関係になっていないにも関わらず、ビジネスシーンにおいて主義・主張の展開は極めて大きなリスクをはらむ要素を抱えているといえます。 ビジネス的な事象であれば極めてロジカルに意思決定ができますが(そうでないケースも多いとは言えますが、、、、)、この主義・主張については客観的な判断のよりどころがなく、極めて属人的な想い・経験・経歴・バックグラウンド・家庭環境・志向などがその判断のよりどころになっています。 また、問題が複雑なのが、この主義・主張が双方で相容れない、となった場合は、ビジネスとは全く関係のないことでありながら、「アイツとは合わない」という印象が強く残り、ビジネスにまで悪影響が出る可能性が非常に高いことです。 

 具体例を単純に列記してみたいと思います。

・クジラを食べてもよいか。

・男らしさ、女らしさとは。

・どう生きるべきか?

・政治、宗教など

 事例はありすぎるのでこれぐらいでやめておきますが、人によって価値観が全く異なる主義・主張の話しでビジネスに悪影響を及ぼすリスクは賢明なビジネスパーソンは避けるべきです。 実際、このテーマで語り合って、ビジネスにどれだけのメリットがあるかと言えばかなり不明です。 当然、どっぷりそのテーマについて語り合う、という場での発言は何でもアリかと思います。

 本ブログを読んでいる賢明なビジネスパーソンの多くは、意識的、無意識的、もしくは経験的にも、主義・主張の展開は自分からはふらない方が多いのではないかと推測しています。 しかし、ビジネスシーンにおいて相手方から、主義・主張に関するコメントを求められた場合はどうしたらよいでしょうか。 ヘッドハンターが使っているテクニックを紹介します。 

テクニック 質問返し

 「この件についてどう思う?」と聞かれた際に、「○○の件ですか、、、、。 あなたはどのようにお考えですか?」とまずは先方のスタンスを確認してみる。

 ここで、「相手はおそらくこのタイプだろう」と勝手に判断し、いきなり自身の自説を展開することはリスキーです。 特にビジネスシーンでの関係が長い方であるほど相手のことを分かったような気になっているので注意が必要です。  私の苦い経験をお話しすると、数年おきに華麗なる転職を決めてらっしゃる方と打ち合わせをしている際に、「日本企業の終身雇用システムについてどう思う?」と質問をされ、「全くナンセンスですね」と自説をサラッと展開しました。 結果として、相手方の価値観と合っていないことが判明し、主目的はスカウトの話しで打ち合わせを持っているにも関わらず、「日本人の就業感、ひいては日本人とは」みたいな議論に発展し、険悪な雰囲気になりそうでした。  

「あなたはどのようにお考えですか?」と質問返しテクを使っても、「いやいや、まずはゼロベースでどのようにあなたが考えているのか教えて欲しい」と返された場合。

 相手方がここまで興味深く切り込んできているので、相手方にとってはかなりコアな考えを持っていることが容易に想像できます。 ゆえにここでも不用意に、自説を展開するのは避けたほうが無難でしょう。 切り替えしテクとしては、下記プランなどどうでしょうか?

テクA 「その件については、大きくふたつの意見があるかと理解しているのですが、おおよそ判断の基準になっているポイントはどのようなものなのでしょうか?」と概要の把握を求めつつ、「そこがポイントなのですね。 あなたはどのようにお考えなのでしょうか?」とさりげなくワン・クッションいれ、相手の出方をうかがう。 ミソは概要の説明を聞くのが主目的ではなく、相手の出方をうかがうということです。 話しの流れ的に相手は自分の立場を表してきます。 それを踏まえた上で軽く答え、本筋のビジネスの話しに戻ればよいでしょう。

テクB 「その件については、不勉強ゆえ、自説を述べるレベルにいたっておりません。 逆にどのようなポイントがあるのか教えていただけないでしょうか?」 と、敢えて自身の不勉強を言い訳にして自説の展開を回避する。 そして相手方の意向を確認し、次回以降の人物把握の参考にする。

コメントをいっさい避ける。 

「ノーコメントです」とすると、感情的なシコリが残ってしまいます。 そこで弊社のヘッドハンターが使うフレーズを紹介します。

 「その議論はラーメンとカレーのどっちがが好きか、もしくは犬と猫のどっちが好きか?の議論に近いかと思います。 本件のどちらか、ということに、私はあまり意識したことがありません。 今後、ちょっと意識してみるようにしてみます」 

 意外にもこのあたりの身のこなしがビジネスパーソンとしての評価・昇格・昇給に大きな影響を与えたりします。

 ご参考になりましたら幸いです。 

 

P.S.

現在、ホットなテーマは民主党政権誕生かと思います。 政策の一つ一つについて不用意にコメントすることは避けた方が無難です。 今回のテクを活かしてみてくださいませ。 

イチローもスゴイですね。 35歳です。  35歳前後の方はライバルとして意識してみても良いかもしれません。 当然、ハードルは高いですが、、、、。 

 

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2009年9月14日 (月)

歴史小説ものは真のエグゼクティブになってから読んでも遅くない ヘッドハンター想う

 仕事がら「趣味はなんですか?」と聞くことが多い。 さまざまな趣味があるなかで読書」と答える方は結構多い。 読書でもビジネスものから歴史小説ものまでジャンルはいろいろあるが、このたびは、歴史小説もの(小説も含む)についてヘッドハンターとして感じていることを述べてみたい。

 例によって結論からですが、ポイントは「歴史小説や小説は真のエグゼクティブとなってから読んでも遅くない。 読むべきはビジネス書である。 もしくは、読まなくてもよいから目の前の仕事に打ち込むべし」となります。 

 よく雑誌・新聞などで、「既に真のエグゼクティブ」になっている方が、「歴史小説は面白い。そして学ぶものが多い。若い方も是非、読んでみるべし」というアドバイスをしているシーンを見たことがあるかと思います。 もしくは実際に直接アドバイスを受けている方も多いかと思います。 大胆に言えば、「既に真のエグゼクティブ」の方は歴史小説から学ぶものはたくさんあるが、まだ成長の段階にあり、エグゼクティブの仲間入りをしていないレベルの方は学ぶものが少ないため、時間の投資対効果は低いと考えています。 

 かなりさっくり述べれば、歴史小説から学べるものは、高いレベルでの意思決定の過程・方法、人間関係の機微などです。 エグゼクティブとして、感じたこと、学んだことがすぐに実践(実戦)可能な方は相当に有益なことかと思います。 逆に、まだエグゼクティブの仲間入りをしていない成長途上の方が読んでも、実践を伴うことが少なく得るものが少ないと考えています。例えて言えば、実態は「足軽」であるのに、「武将」としての思考過程、発想を学んだところで実戦では「使えない足軽」となってしまう、ということです。 「足軽」であるなら、「足軽」として能力向上に資する読書をするほうがよほど効果的といえるでしょう。 真の「将軍」になってから歴史小説ものを読み始めても遅くはないでしょう。 逆に感じ入ることが多いのではないかと思います。 

 実際、ヘッドハンターとして、歴史小説ものの読書を勧めている既にエグゼクティブとしてご活躍されている方々に次の質問をしてみました。 「あなたが20代、30代のころには歴史小説ものはお読みになられていたのでしょうか?」と。 その答えは、全てが「いいえ」だったことを付け加えておきます。 

 歴史小説ものの読書は楽しいといえます。 ただ、あなたがビジネスパーソンとして成長途上の方であれば、軽いタッチでの趣味に留めておくことを強くお勧めいたします。 他にやることがあります。 また、既にエグゼクティブの方であれば、特に人間関係の機微のあたりのマネジメントが非常に有益かと思います。 どんどん読まれることをお勧めいたします。 エグゼクティブになれば、自分がどう動くかよりも、他人をどれだけ動かせるかが勝負になるからです。 

 ご参考になりましたら幸いです。 

P.S.

個人的には、「坂の上の雲」が好きです。 国家の命運が自身の成長の軌跡とシンクロするあたりはうらやましくさえ思います。 

最近、ある方に「選ばれるプロフェッショナル」という本を頂きました。 敢えてじっくり読みこんでいます。 世の中平均以上のサラリーを得たい人は必読の書といえそうです。 

いただきもので思い出しましたが、今年の3月にヘチマの体こすり?をいただきそれ以来使っています。 6ヶ月ちかく使っていることになり、結構、もつものだと感心しています。 そして、個人的なエコ活動として、お風呂の温度は37度にしています。 意外に大丈夫ですのでみなさんも是非、トライしてみてくださいませ。 ただ、季節柄どんどん厳しくなってくるとは思いますが、、、。 私も寒くなったら当然、温度は上げる予定です。

大連休前の月曜日、さすがにドタバタしました。

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2009年9月10日 (木)

ビジネスパーソンの力量がはっきりでる行動 「明日、連絡する」 ヘッドハンター想う

 今回はビジネスパーソンとしての力量がはっきり出てしまう行動スタイルをひとつ。

ここで質問です。

現在が夕方だと仮定し、「明日、連絡します」と約束した場合、あなたは明日の何時までに連絡をいれますか? 

 答えを頭の中で明確にした後、下記をご参照ください。

 ①09:00までに連絡を完了しておく。 プロフェッショナルレベル。

 ②10:00までに連絡を完了する。   セミ・プロレベル。

 ③12:00までに連絡を完了する。   普通レベル。

 ④17:00までに連絡を完了する。   ダメレベル。

 ⑤17:00以降となってしまう。  論外。 部下ならクビ。取引先ならフェードアウト。

 ワン・ショットのアクションですが、こういったアクションひとつでビジネスパーソンとしての力量は概ね判断されてしまいます。 特にネガティブなアクションを複数回連続してとってしまうと、そのネガティブな評価は「疑い」から「確信」に変わり、その評価を変えることはとても難しい状況になってしまいます。 逆にプロ・レベルの行動が不変の場合は、「プロ」として認識されるようになります。 

 また、ビジネスのカウンターパートが、「プロレベル」の場合は、相手のプロの基準で自身が判断されてしまいます。 自身のレベル感も重要ですが、相手の高いレベル感に合わせておかないと、自身としてはプロ・レベルであっても相手から見れば、「まぁ、普通か、、、。」となってしまいます。 自身の仕事ぶりのプロ度を上げるのは当然ですが、相手がより高いレベルのプロの場合はその基準に合わせる努力も非常に重要です。 自分よりも同等、格下のレベル感の方に「プロ」と評価されてもたいしたことありません。 やはり、自分より格段にプロの方に、「君もプロだね」と認められたいものです。  

 ヘッドハンターの経験からも本当にプロの方というのは今回のような仕事の流儀もしっかりプロです。 

 逆にどんなに勉強しても努力しても、ダメな方、というのは、こういった基本動作ができていません。 

 ご参考になりましたら幸いです。 

P.S.

 先日の日経新聞のデータですが米国で09年6月の卒業時点で就職先が決まっていたのはわずか19.7%とのこと。 

*米国は6月が卒業シーズン。 そのためジューン・ブライドが流行ったりします。念のため。

 大変厳しい状況といえます。

 日本の新卒市場など、まだまだ、「ぬるい」といえます。 実際、世界的に見ても日本の新卒市場ほどぬるい国はないのでは、と感じています。 

 

もう早朝はしっかりと寒いです。 2009年もあと3月ちょっと。 正味、3ヶ月ないでしょう。気合い入れていきましょう!

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2009年9月 9日 (水)

面談の際にやりがちなミス ヘッドハンター想う

 今回は面接の際に、頭の良い人ほどやってしまいがちなミスで、面接だけでなくあらゆるビジネスシーンにおいても必ず直しておいたほうが良いクセをひとつご紹介します。

 それは面接の際のやり取りにおいて、少々深い質問を投げられた際に精神を集中する、熟考するために、それまで相対していた姿勢をあえて斜めにしたり、顔の向きを斜めに構えたり、視線を斜めにそらしたり、果ては窓の外を眺めたりする、といった行動スタイルです。 

 「正しい姿勢」ともいうべきスタイルは、常に相手と正面から相対する姿勢です。 確かに相対する姿勢では緊張するので、その緊張をいったんリリースするために姿勢・視線をそらしたくなるのは分からないではありません。 しかし、高いレベルで仕事をこなすビジネスパーソンにとってはそのような緊張は容易にコントロールできる、もしくはすべきレベルの話しです。 

 この姿勢・視線をずらしてしまうリスクはどれくらいあるのでしょうか? ヘッドハンターの経験からいっても、私としては「この方ならまず間違いないだろう」という方が意外にもオファーがでないケースがあります。 よくよく採用側にオファーが出なかった理由を聞いてみますと、この「姿勢」の問題が隠れた大きな要因になっていることが少なくなく、非常に高いリスクがあると考えています。 

 姿勢・視線のズレが採用側に「いい人なんだけど、オファーは出せない」という判断にいたらせた具体的なインプレッションというのはおおよそ下記のような内容です。

①そもそも応募意思があるのか分からない。

②この会社でがんばろうという気持ちがあるのか分からない。

③物事に真剣に打ち込むことができる人なのだろうか?

④ロジカルシンキングができる人なのか、クレバーな人なのか確信がもてない。

⑤他者感覚が弱い人なのではないか。

 ビジネスパーソンとして高いパフォーマンスを上げる可能性が非常に高い方が、姿勢・視線だけでこのようなネガティブな印象を受けてしまうことがあるのです。 

 「採用を決定する」ということは、本来はロジカルに決定されるべきことですが、実態は、かなりこういったエモーショナルな感情が大きな影響を与えていたりします。 

 「人は見た目が9割」とも言われていますが、姿勢・視線については特に注意する必要があると考えています。 

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

 私はビジネスの現場でお打ち合わせをさせていただく方に、上記の注意点に気づいた場合は、僭越ながらアドバイスさせていただいています。 実際にアドバイスさせていただいている経験から言えば、アドバイスを受けた方は、全く無意識・無自覚にされてらっしゃることに自分で驚かれています。  さすがに仕事ができる系の方はその場で矯正ができたりします。 

この経済環境ですが、指名型スカウトの依頼が増えてきています。 

指名型スカウトをお考えの企業の方はお気軽にご相談くださいませ。

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2009年9月 8日 (火)

自分のできることしかしない、では生き残っていけません ヘッドハンター想う

 ビジネスパーソンとして日々成長していくために、常に自身の能力の120%以上のストレッチ目標を追いかける必要があると考えています。 これは皆さんも経験的に納得できる考え方かと思います。 私なりにさらに強烈に言えば、「常に120%以上の能力を出し切っていないと人生をサバイブしていくことも難しい」となります。 会社勤めをしているとこの緊張感を持続するのは大変なことではありますが、やはり、成功しているビジネスパーソンはこのあたりは徹底的にやられています。 

 日々の仕事ぶりの中で120%以上の能力を発揮し続けることは重要なのですが、もうひとつ重要な局面があります。 それは、キャリア・ステップを踏む(具体的に言えば転職活動における面接の場)際にも、常に120%以上の活躍ができるとアピールすることです。 

 結論から言ってしまえば、自分が100%自信をもってできるということしか、「しない、求められない」キャリア・チャンジの場合、私の言葉で言えば「横滑り転職」、つまりは会社を替えただけで、そこにはキャリア・バリューのアップという要素は見えません。 最悪のケースとしては、「右肩下がり転職」となり、自身のキャリアの幅をどんどん狭めてしまう転職になりかねません。 理想的なケースとしては、転職の際においても「自身の能力の120%以上ストレッチ」のポジションにトライしたいものです。 成功しているビジネスパーソンの多くは、この転職の際のストレッチをうまくキャリアバリューのアップに活かしています。 

 仕事ができ、かつ知的で慎重なタイプは特に、この120%ストレッチの考え方を取り入れていただければとも考えています。 「自身の能力を冷静に見極められるからこそ敢えてチャレンジングな挑戦をしない」、もしくは、「変に空約束して期待を裏切りたくない」という気持ちやスタイルも理解できます。 ただ、自身のポテンシャルの殻を破るような挑戦をしない限り、キャリア・バリューはアップしません。 これだけ変化の激しい時代ですと、「キャリア・バリューあげますか、それともビジネスパーソンやめますか」の時代に入ってきていると考えています。 

 特に転職は、会社、ポジション、上司、同僚、部下を替え、自身の得意な業務・経験・ノウハウなどが通用するかどうか分からない状況でトライする一種の挑戦なわけです。 そういった未知の領域にトライする状況の中で、「自分の知っていること、できることしかしません」ではつかめるチャンスもつかめません。 このような思考法では縮小均衡の状況に陥ってしまいます。かなり強力な指名スカウトでもこのような姿勢ではオファーは出ません。 ましてや「普通の転職」、「リストラ予定」、「離職中」の状況の候補者が、この厳しい経済環境の中で、「こんな私ですがどうですか」みたいなノリでトライして、勝てるわけがありません。 ヘッドハンターとしての経験からも未知、未経験の領域が多いほど、「面白そうだ」とトライされてきている方がキャリアバリューを上げてきています。 逆に、「なんだか不安だ」とトライそのものをあきらめている方は、サバイブすることさえ厳しい状況にゆくゆくは陥っていくのではないかと予測しています。

 こんな経済環境だからこそ、「挑戦」の気概が重要です。 「出来ることしかしない」というスタンスではお先真っ暗かと思います。 繰り返しになりますが、キャリア・バリューを上げている方の多くは未知の領域に積極果敢に挑戦されています。 

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

このブログにたどり着く際の検索キーワードが日々変化していることが著者としては面白いと感じています。

ベランダ菜園報告です。 ゴーヤは日除けの役割は十分に果たしました。 しかし、実までならず枯れてしまいました。 水のやりすぎか、やらなさすぎか、来年の反省とします。 デラウェアのようなブドウですが、これもうまくいかず、、、、。 なぜか何もしていないのに、干しブドウ風になってしまいました。しかも20粒もない、、、。 悔しいので食べてみましたらさすがに種は石のように固いものができていました。 成功しているのはニラだけです。 これは楽です。 

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2009年9月 4日 (金)

紹介してもらった時こそ慎重な対応を。 ヘッドハンター想う

 ヘッドハンターは人と会うのが仕事です。 1時間程度のお打ち合わせをする方で、こちらからコンタクトしてお会いする方と何かしらの紹介でお会いする方の比率をざっくり述べてみますと、およそ7:3か6:4といったところでしょうか。 意外?に紹介が多いというところでしょうか。 プラスして言えば、案件が決まるケースで言いますと紹介経由の方の決定率は50%を超えそうな状況です。 

 ヘッドハンターとして重要な「紹介」ですが、あらゆるビジネス・シーンにおいても「紹介」は重要なポイントかと思います。 仕事柄、この「紹介」の現場に数多く携わっている経験からこの「紹介」に関する注意事項を何点か述べてみたいと思います。 「紹介された方に初めて会うケース」を想定してみます。 

①身だしなみを最高レベルに整えよう。 判断に迷った場合は、コンサバ気味でちょうど良い。 

 ファースト・インプレッションというのは後々まで後を引きます。 仲介者がいる場合は、妙な安心感からか油断しがちですが特に注意が必要です。 

②あなただけでなく、仲介者の信用まで大切にしよう。 

 身だしなみ、今度の対応、その他もろもろ含めて、評価されているのは「あなた」だけではない、ということです。 せっかくの機会を創出してくれた仲介者の信用もあなたの評価が大きな影響を与えるのです。 最悪のケースとしては仲介者の「顔をつぶす」ことになりかねません。 あなただけの信用だけでなく、仲介者の信用まで落としてしまうのです。 ヘッドハンターからみた場合も、「自身のことだけでなく、仲介者のことまで考えられない人なのか」と判断せざるを得ず評価を落とさざるを得ません。 逆に「素晴らしい!」という場合は、仲介者の信用までアップしてしまいます。 わざわざ紹介を手配してくれた仲介者にも配慮する心がけ、行動は重要です。 

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

①周囲から、「引き立ててやりたいから、紹介したい」と思われるだけの仕事ぶりを常に心がけたいものです。 また、そのためには自身のゴールや夢を常に周囲に告知しておくことも重要です。 成功している方は、このあたりの周囲への告知の仕方が絶妙だったりします。 

 

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2009年9月 3日 (木)

「今の仕事でこれだけの待遇が出せる先はありませんよ。 ワッハッハ」 についてヘッドハンター想う

 ヘッドハンターとしてさまざまなビジネスパーソンに会っています。 そんな中で、「かなりキケンだなぁ~」と感じるフレーズのひとつがタイトルでも述べた、「今の仕事でこれだけの年収が出させる先はそうそうありませんよ」というフレーズです。

 なかには、非常に恵まれた好条件を獲得し、かつその状況が「持続可能」な状態にまで仕上げている方はいます。 しかし、多くのケースは慢心から近い将来に足元をすくわれる可能性が非常に高い方が多いと感じています。 

 なぜ、そうなのでしょうか。 まず、自身のパフォーマンスに比して給与が高いという場合は、その所属している企業の競争力が中・長期的にはライバル企業と比して競争力を維持していくことが難しい状況になると考えています。 いくら自身が良い船員であっても、乗ってる船が沈没してしまう可能性が高いということです。 現在、いくら高い競争力を持っている企業であっても、その競争力を維持し続けることは並大抵のことではありません。 企業間の競争はもはや国境を越えた戦いになってきているといえ、この競争の激化は加速することはあっても減退することはないといえます。 また、さまざまな理由により現在ガリバーとして振舞えている企業であってもその障壁がいつまでも持続できると考えるのは完全に浅はかといえるでしょう。 その障壁が「おいしければおいしいほど」、いったん崩れ始めたらそれこそ一気に崩壊します。 そこにビジネス上の「旨み」が凝縮されていたりするから参入企業がほおってはおきません。具体的に言ったほうが分かりやすいので誤解を恐れずに言えば、「日系超大企業勤務、40歳以上のビジネスパーソンでタイトルのようなコメントを述べている方は極めてキケン」となります。 

 ビジネスで成功する方の多くは、タイトルのような心境になった時こそ冷静に次の活躍の場を探索していたりします。 ヘッドハンターとしてそういった方のご支援をすることこそ楽しいことはありません。 浅はかな方は沈没直前にならないと分からなかったりします。 

 守らなければならないものが多い40代以上の方こそ、真剣にキャリアについて考える必要があると考えています。

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

「政権交代」により、我々の生活の現場も大きく揺れることが多くなると思います。 外部環境がどのようなものになったにせよ、力強く生き抜いてまいりましょう。 政治には期待しても頼ってはいけません。 また自身のふがいなさを政治のせいにしてもいけません。 (そんな方はこのブログをみていないはずなので杞憂ですが)

Twitterでもコメントしましたが、「昨今の自民党」みたいな会社はたくさんあります。 体質改善の努力を惜しんではなりません。 若手であれば冷静な見極めが必要かと。残念ながら会社はなかなか変わりません、、、。

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2009年9月 2日 (水)

「真夏でもネクタイしてない人は信用しない」 ヘッドハンター想う

 身だしなみを整える大切さをあらためて述べる必要はないでしょう。 ただ、個別具体的なこととなると、完璧に実行できていると自信をもって言える方は少ないといえるでしょう。 

 なにが影響しているかの真相の究明はともかく、今後、真夏の暑さはどんどん厳しいものになってくるでしょう。 エコの流れを受けクールビズの流れは加速してくるものと予測されます。 このクールビズの代表格といえるものにノーネクタイがあげられますが、このノーネクタイは極めて慎重に対応したほうが良いと私は考えています。 

 私がお会いした既にビジネスで成功されてらっしゃるビジネス・パーソンの方々からのコメント、並びにヘッドハンターの経験からノーネクタイについて言及すれば、結論としては、「初対面で会う方にノーネクタイはありえない」となります。 この、「ノーネクタイ」の危険性について下記に列記してみます。

①他者意識の欠如が疑われます。

 初めて会う方への礼儀という点において、ノーネクタイは失礼と言えるでしょう。 職場環境、その他もろもろの事情でノーネクタイにせざるを得ない場合は、お会いした瞬間にその事情をお話しするほどの配慮があってしかるべきかと考えています。 「この人は自分だけでなく、他人へもこういった行動をとってしまうのではないか」という懸念を生じさせてしまいます。 

②礼節のなさが疑われます。 

 初めて会う方へは特に礼節を尽くすべきです。 こういった対応が取れない人、と認識されてしまいます。 日本においては、日系・外資を問わず、エグゼクティブになるほど、この礼節の感覚は重要です。 「仕事できるけど、なんだか出世できていない」という方は、このあたりがネックになっていたります。 厄介なのは、こういった印象の持続力は強力なことです。 

 私の経験からも、有力者からの紹介で転職希望者に会う際に、ノーネクタイである必然性が見えない方がノーネクタイであったりすると、打ち合わせをする前からガッカリしてしまいます。 「今日、ノーネクタイなのは何か戦略でもあるのですか?」と意地悪な質問をすることもありますが、そこで気付く人もいれば、気付かない人もいたりして、何をかいわんや、です。 私に非礼なのは気にしませんが、間に入って紹介してくれた方に対して失礼と言えるでしょう。 

 世の中にはいろいろな価値観を持った方がいるので、服装・礼節のレベルは特に初対面の方とあう場合は最高レベルに上げておいた方が得策かと考えています。  

 ご参考になりましたら幸いです。

 蛇足ですが、ヘッドハンターとして「ネクタイの結び目」は非常にチェックしています。 これで、

1、打ち合わせをする前に身だしなみと整える習慣があるかどうか。

2、初対面の方と会うのに礼節を重んじることができるかどうか。

3、身だしなみを整える時間的余裕を常に作り出している方かどうか。

を判断していたります。

また、ヘッドハンターとして修練を積めば、ネクタイのセレクト、結び目、結び方を見るだけで、「ビジネスパーソンとしてどれだけのものか」はある程度分かるようになります。 実用上のメリットがネクタイにどれだけあるか分かりませんが、たかがネクタイ、されどネクタイといえます。 

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

昔は女性からネクタイを贈られると、「あなたに首ったけ」という意味があると言われていました。 自身の経験から最近はそのようなことはなさそうです、、、。

Mさん、桃ありがとうございます!

先日投票に行った際に、投票用紙を手渡す係の20代らしい女性の胸元がバックリと開いた服装でした。 個人的には大歓迎なのですが、あのような場、その立場であれば少々ふさわしくない服装とも感じました。 本人の自覚が足りないのは当然ですが、同僚や上司もしっかりとアドバイス、指導をすべきかと感じました。 細かいことですが、こういったことに配慮ができる組織が強い組織と言えるかと思います。 上司たるもの、こういった非常に言いにくい指導もしっかりしなければならない責務があると考えています。  

 

先日、「部下がいきなり茶髪にしてきたんだけど、、、、。」という相談を受けました。私に言わせれば単純に、「この会社で働きたいなら黒髪に戻すまで出社に及ばず。 イヤなら会社を替えろ」の一言で終わりです。 本件に関わらず、なんだか妙に遠慮するのはやめたほうがよろしいかと思います。

礼節についてもうひとつ。

私は仕事柄、葬儀に行くことが多いのですが、やはり参列者には、「仕事ができる人」が多いというのが実感です。 「仕事のできる人」と「そうでない人」の忙しさ、時間の融通の難しさという点では、「仕事のできる人」の方が圧倒的に難しいはずです。しかし、実際に行動に移せるかどうかとなると厳然たる差が出てきているのです。 どうやら、偉いから呼ばれているだけ、ではなさそうです。 なにかしらの参考になれば幸いです。  

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