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2009年4月24日 (金)

妬むべからず。 ではどうするべきか。 ヘッドハンター想う

 ビジネス・パーソンとして成功するために、自身のパフォーマンスを最大化させることは当然といえましょう。 仕事のできるビジネス・パーソンでこのことが疎かになっている方は皆無と言ってよいでしょう。 しかし、意外と忘れがちなのが、「妬む」という感情のコントロールかと考えています。 これには「妬む」という自身の問題と、「妬まれる」という第三者対策の二つに大きく分類されますが、今回は、「妬む」という自身の問題に焦点を当ててみます。

 結論好きですので、結論から言ってしまえば、「妬むな、相手の力を借りよ」となります。

 「妬んでいる」という場合は、多くの場合、自身と相手のパワーバランスがほぼ拮抗している、もしくは差がプラス・マイナス10%の範囲内になっている状態かと思います。そんな状態で彼我がガチンコで対決してしまうと、本来の業務に注ぐエネルギーにプラス・αのエネルギーが必要となり消耗が激しくなってしまいます。 タチが悪いのが、物理的な作業によるエネルギーの消耗よりも、本来クリエイティブな作業に集中させたい脳のCPUの領域を広く占拠してしまいパフォーマンスが落ちてしまうことです。 

 また、好敵手であるほどお互いが「燃えて」しまって、お互いが結果、自滅、ということにもなりかねません。 出場台数の多い車のレースでよく見られる光景ですが、1位走行と2位走行の車が激しく攻め合い、結果、接触などのトラブルに見舞われ2台ともリタイヤ、という状況に似ているといえます。 本来は実力のある2台(2人)であるにも関わらず、3位以下の車に軽く抜かされてしまっては、本当に、「おいしくない」話しかと思います。 

 人間ですので、どうしても「妬む」という感情はあって当然です。 その気持ちがあるからこそ、人間社会が発展し続けているとも言えます。 しかし、より実り多いビジネス・パーソンの戦略としては、「妬んでしまう」ほどの好敵手こそ、相手の力を借り、コラボするぐらい懐の深さが重要かな、と感じています。  某有名コンサル会社の選考ポイントの一つに「他人の力を借りる、借りられる能力」としっかりうたわれていたりもします。 

 言うは易し、ですが、ご参考になりましたら幸いです。

P.S,

 もうすぐGWですね。 いったん職場から離れることができる時こそ、「中・長期的なキャリア戦略」を練る絶好の機会かと思います。 自身が仕事に対して何を求めているのか、今後数年間でどうなりたいのか、今一度、思い返してみると良いか思います。 ヘッドハンターとしては、このGW前後は、若干余裕がある時期なので、対応もしやすい状況です。 逆に6~7月は若干忙しくなってきます。

 蛇足ですが、GW明けこそ、ホワイトカラー、ビジネス・パーソンの腕の見せ所です。GW明けに「さぁ、これから何しようかな」というレベルでは完全にアウトです。 理想的には、「こうしたいと考えているのですが、どうでしょうか?」と周りをグイグイ引っ張っていきたいものです。 人はこういうところで、人の真価を図っていたりします。 また、この時の評価は深層心理に深く刻み込まれたりします。

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コメント

こんにちは。
友人に紹介されて読み始めた者です。

まだ全エントリーを読めていませんが、
ヘッドハンターの方が人材のどこをどう見て、評価しているかがわかりました。
薄霧の中で光を見出したような気持ちです。

これからも拝読させていただきます。

投稿: ヤマギシ | 2009年4月25日 (土) 20時10分

「薄霧の中で光」のようなキレ感目指して今後もがんばっていこうと思います! こちらこそよろしくお願いします。 

投稿: 著者 | 2009年4月27日 (月) 17時34分

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