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2009年2月

2009年2月24日 (火)

業績のコントロールは難しいが、自身の身だしなみはコントロールできる。 ヘッドハンター想う

 ビジネスの世界で成功されてらっしゃる方からいただいた言葉に、「業績のコントロールは難しいし、実績を出す・出さない、評価される・評価されないも自身でコントロールできる範囲は限られている。周囲からの見方もあるし、時の運・不運も強く影響してくる。 しかし、自身の身だしなみをしっかりすることは自身でコントロールできる。 この点だけはしっかり自身でコントロールしてきた」があります。 ヘッドハンターとしても、「なるほど」と感じいるところがあります。

 現実世界ではビジネス・パーソンとして業績を上げることイコール出世する、と比例式のように素直になることの方が珍しく、実際にはさまざまな事象が複雑に絡み合います。 ヘッドハンターとしての経験からも、この「身だしなみを最高の水準にコントロールしておく」ことのメリット、投資対効果は非常に高いものがあるのでは、と感じています。

 この「身だしなみ」の重要性は、現時点で経営幹部や外部との接点の多い業務についている方々だけに当てはまるものではなく、いわゆる内勤業務の方々にも当てはまると考えています。 常に社内にいてあらゆる社員の方々の目に触れている内勤者の方の方がより重要度が高いかもしれません。 逆のケースでは、外出が多い方の場合、外出時はバッチリと決めていたとしても社内に戻った途端にみっともない格好になってしまっては、もったいないと思います。 なぜなら、社内にずっといる人は、あなたのその緊張を解いてしまった姿が、「いつもの姿」として印象付けられてしまうからです。 

 自身の身だしなみをしっかりコントロールすることは非常にメリットの大きいことかと考えています。 コントロールできるところはしっかりコントロールしておく、という姿勢も重要かな、と感じてもいます。 

 ご参考になりましたら幸いです。

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2009年2月23日 (月)

自身の雇用の確保が危ない方の傾向について ヘッドハンター想う

 昨今の経済環境の悪化から来る雇用情勢の悪化はすさまじいものがあります。 数ヶ月前なら、「ヘッドハンティング」の対象となるような方もキャリア・マーケットに流出してきています。 半分本気、半分ジョークですが、そういった方々が既に現職から外れていたりするのでコンタクトが難しく、逆にアクセスしずらくなっていたります。 それだけ、優秀な方々さえも雇用の確保が難しくなってきています。 

 この厳しい経済情勢では、いくら正社員といっても安心していられません。 全ての正社員が危機感をもっておく必要がある時代になっていると考えています。 このような状況の中で、私が日々の業務の中で感じた、「中・長期的にビジネス・パーソンとして雇用の確保が厳しくなることが予測される方々の傾向」について述べてみます。 自身のチェックをされ、当てはまるようならすぐに働き方を変えることをお勧めします。

 特に危険だと考えているケースは、自身の業務内容のほとんどが、外部業者を使うことによってほぼ完結してしまう業務内容に従事している場合です。 最悪のケースとしては、「本来あなたの業務内容」と考えられていることが、「ほぼ外注先で対応できる」場合です。 この傾向は大手企業になればなるほど顕著に見られます。 特に厄介なのが、仕事を右から左に流しているだけなのに、「仕事ができる」と勘違いしているケースです。

 ポイントは自身でキャリア、業務内容の付加価値の付け方ができているかどうかになります。 言い方を変えれば、ビジネス・パーソンとしての確固とした強みを築けているかどうかになります。 自身の業務を右から左に流し、何も付加価値を付けていない、付けられない場合は、極めて厳しい現実が訪れるものと予測します。 

 以外に、自分なりの付加価値を仕事に注入しきれていない方、というのは多いように思います。  そういった仕事ぶりの場合は、あなたに替わって、若い方か、年収の安い方か、外部業者に取って替わられてしまうでしょう。 あなたが経営者の立場になった場合でもきっとそうするはずです。 逆に、常に自分なりの仕事への付加価値を注入できる能力をもった方というのは、どんな場合においても立派にサバイブできたりします。

 あなたは自身の業務に、明確なバリューを付加できているでしょうか? 今一度、チェックされてみることをお勧めします。

 ご参考になりましたら幸いです。

 

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2009年2月20日 (金)

組織の意思決定スタイルについて 民主主義的か独裁主義的か。 ヘッドハンター想う

 さまざまな企業の組織形態がありますが、その意思決定プロセスが「民主主義的か、独裁主義的か」どちらが良いのでしょうか? イメージ的には民主主義的な意思決定プロセスを紳士的に実施している企業の方が良さそうではあります。

 細かな言葉の定義を抜きにして、これだけ変化の激しい世の中の場合、一概には言えませんが、独裁主義的な意思決定プロセスをとっている企業の方が、成長力、サバイバビリティーなどが高いように経験的に感じています。 独裁主義的、という言葉をもう少々丸く表現すると強力なリーダーが極めて強いリーダーシップを発揮している、もしくは意思決定能力を持ちかつ行使している、という表現になります。 ある程度、スピード感をもって強力な意思決定ができない組織は、この世の中、生き抜いていけないと感じています。

 逆に、「民主主義的な意思決定プロセスをとっている企業」の場合、組織存続・成長のために適切な意思決定のタイミングが遅かったり、また、適切な意思決定ができなかったりするケースが多いように感じています。 

 ビジネス・パーソンとして勤務先を選ぶケースの場合、オーナー系企業を敬遠する方が多いように感じています。 私も一個人としてその気持ちは十分に分かったりしますが、十把一絡げに敬遠してしまうのももったいない、かとも感じています。 個別個別に企業を都度判断してみるのが良いかと想います。 確かに、非常に素晴らしい創業社長だったとしても、その下で働くのは、ちょっと、、、という企業が多いのも事実です。 しかし、企業としての競争力を確保しているという点において、素晴らしい経営をしている企業も多いと考えています。 逆にサラリーマン社長がまったりと合議を重視した経営をしている企業では、企業存続そのものが危なっかしいと感じる企業が多いとも感じています。 

 また、オーナー系がイヤだ、と感覚的に感じてらっしゃる方に朗報?です。 民主主義的な意思決定プロセスを採っている(採っているように見える?) 企業で成長力のある企業は、概ね、強いリーダが強力な支配力・実行力を行使していたりします。 そのパワーは、創業オーナー系社長を凌ぐほどだったりしますので、面白い事象だな、と感じていたりします。 要は、企業形態がどのようなものであっても、自身がどのように立ち居振舞うか、環境を活かすかが一番重要だったりします。 ビジネス・パーソンでありながら、このリーダーシップに添えない、という方は起業して自身の会社を作るほうが、よほど精神衛生上、健全です。   ざっくりまとめてみますと、強いリーダーが強力なリーダシップ・実行力を発揮している企業の方がサバイバビリティーは高いと考えています。 あなたの勤務先はいかがでしょうか?

 

 ご参考になりましたら幸いです。

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2009年2月19日 (木)

自身の所属する企業への忠誠心の持ち方について ヘッドハンター想う

 先日、ある雑誌の記事を読んでいて、ヘッドハンターとして、「ムムッ」とくる記事がありました。 

 その記事の趣旨は大手電気メーカーS社の窮状をつまびらかにするものでした。 この趣旨自体や書き手の内容に「ムムッ」ときたのではなく、一番、「ムムッ」ときたポイントは、S社社員向けのアンケートの集計結果でした。 

 どこまでその「大手電気メーカーS社の社員アンケート」の結果の信憑性があるかどうかは分かりませんが、問題だな、と感じたのは、「S社より競合企業P社の製品の品質が高いと感じている率」と、「S社の製品より競合企業P社の製品を買う率」の比率の高さです。 「本当にそう感じているのかな?」と思うほどの比率の高さでした。

 日本人は概ね危機意識を持つことが好き、かつ自虐的な反応を好む傾向がありそうなので、悲観的な数字が出がちなことは想定の範囲内ですが、そのあまりに雑誌編集者の「思うツボ」のような数字の出方に愕然としました。

 ヘッドハンター的に述べれば、

1.アンケートの企画者が喜ぶような自虐ネタを敢えて開示してしまうほど、自社の勤務先への忠誠心はないものなのか? 

2.そもそも、そんなに忠誠心がない勤務先に必死でしがみついている自分をどう思っているのだろうか?

ということです。

 「真実を曲げるほどの忠誠心」もどうかと思いますが、「忠誠心ないまま勤務先に居座る悪」もどうかと思います。 ビジネス・パーソンとして、貴重な自身の人生を投資している勤務先だからこそ、熱い忠誠心をもって仕事に打ち込みたいものです。 そうでなければ最高のパフォーマンスも出ないでしょう。 勤務先がピンチであればこそ、その打開のために全身全霊で改善に邁進すべきでしょう。 少なくとも外部に自虐ネタを出すことさえもためらうものでしょう。  逆に、忠誠心を感じることができなくなったら、会社を替えればいいだけです。 「生活を維持するために必死で会社でしがみつく」ことは短期的に可能であっても、中・長期的に持続可能な選択肢とはいえません。 もはや、そういったことが許される環境ではありません。また、不本意なままあまり長くいてしまうと、自身の精神まで病んでしまうリスクも高まります。 

 あなたの勤務先への忠誠心はどの程度でしょうか? 今一度、自問してみることをお勧めします。 

P.S.

個人的には、多少値段が高くとも、「大手電気メーカーS社」の製品を購入してきている自称「ロイヤルカスタマー」の私も今回のアンケート結果に衝撃を受けています。

(ノートPCだけでもここ数年で4台です。その他の家電もです。)

 自身の購買行動にまで変化が起きてしまいそうです。 こういった、ビジネスの環境面だけでなく、消費者の感情にまで「負のデフレ・スパイラル」を起こさせない社員一人一人の行動も非常に重要かな、と感じています。  

 

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2009年2月18日 (水)

「サラリーマンとして多少、偉くなりたい」という目標はどうか。 ヘッドハンター想う

 ヘッドハンターとしてビジネス・パーソンの方のお話を聞くとき、必ず聞くのが「3年、5年、10年、20年後の目標や野望や夢はなんでしょうか?」というフレーズです。 

 皆様ならどのように答えるでしょうか?

 経験的に、この答えが明確であるほど、ビジネスで成功されてらっしゃる確率が高いと感じています。 逆に、誤解を恐れずに極めて大胆にコメントするなら、「そうですね、サラリーマンとして多少、偉くなるぐらいでしょうか」のようなコメントする方は、ビジネスで成功されてらっしゃる方には皆無です。 また、経験的にこういった発言をする方のビジネスで成功する可能性は極めて低いかな、と感じています。

  一世代前ならいざ知らず、呑気に現在の延長線上に安心したサラリーマン生活があると盲目的に信じるのは、極めてリスクの高い世の中になったと感じています。 加えて述べるなら、40歳までに年収1000万を超えておかないと、今後1000万を超えることは極めて厳しいといえるでしょう。  

 業界・業種にもよりますが、望むなら30歳で年収1000万は目指したいところです。 年収1000万を超えてくると、そこから先に見えてくるキャリア・オポチュニティーの幅は大きく違ったものになります。 

 3年、5年、10年、20年後の目標や野望や夢はしっかりともっておきたいものです。 できれば現状よりもストレッチした目標であると尚、良いかと思います。

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

1.

上記の中・長期的な目標をもっておく、という考え方の他に、「中・長期は考えず、現在のことに全力投球、そして、その結果として将来が拓かれる」という考え方もあります。 どちらが正しい、ということもないと考えており、ご自身にFitするポリシーでビジネスに打ち込んでいただければと思います。 ただ、ヘッドハンターの経験から言うと、「現在に集中」タイプは、結果として成功者になった場合はいいのですが、大きく外してしまう方も多いので、注意が必要かな、とも感じています。 

2.

健康には自身のある筆者ですが、早速、花粉症に悩まされています。 今年は例年になく強力な感じがします。 自身の免疫力が落ちてるだけではないことを祈っています。 

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2009年2月13日 (金)

「バブル」をうまく使う、というのも一手かと。 ヘッドハンター想う。

 この世の中に生きている以上、好むと好まざるとに関わらず今後も「バブル」の影響を受けていかざるを得ないと考えています。 今後、30年~40年近くビジネス・パーソンとして生きていくならなおさらかと思います。

 この「バブル」ですが、負の部分だけがクローズアップされていますが、「バブル」 = 「悪」 だけではなく、プラスの側面もあることも見逃せない点だと考えています。 バブルでダメージを負った人もいますが、逆にこのバブルでひと財産作った方もいるのも事実です。 

 キャリア・バリューを高める、という視点で見た場合、バブルの初期段階、粗い表現で言えば右肩上がりの状況の「良い波」にうまく乗ることが肝かといえるでしょう。 こちらも粗く具体的に表現してみますと、「外資系ってなに?」、「グローバル・スタンダードって何?」、「ITって何?」、「ソフトウェア、ERPって何?」、「PEって何?」という、バブルの初期段階、勃興期にうまくその波をつかんだ方が、キャリア・ポジションにおいて良いポジションの地位を築けていたりします。 逆に不遇な方というのは、バブルがはじける右肩下がりのトレンドの時に転職していたりします。 

 自身の業界・業種・勤務先・職種などのポジショニングが、いったい長期トレンドの中でバブル的にどのようなトレンドのどのあたりに位置しているのか、冷静に見極めておくことが必要な時代になってきたと考えています。

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

多くのビジネス・パーソンが、「最も輝いている時期 = これから落ちるだけのトレンド」の会社に魅力を感じがちかと感じています。  特に新卒学生の就職人気ランキングを見るとそう感じます、、、、。

②それにしても政治の停滞、官僚組織の非効率さは目を覆うばかりですね。 逆説的ですが、これだけ無駄の多い状況でもなんとかなっているので、まだまだ希望が持てるかと思います。 企業なら即死でしょう。  「自身のコントロールできる範囲内」に意識を集中していきたいと考えています。

  

 

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2009年2月 9日 (月)

「一瞬で相手の気持ちに火をつけるテク」の重要性について ヘッドハンター想う

 ヘッドハンターとして転職に関わるさまざまな事象を見てきています。 

 その経験から、「最ももったいない」と思われる事象をひとつ挙げるとすれば、「本人のポテンシャル、経験、能力がポジションの求める水準以上だったとしても、面接での対応のまずさからオファーを獲得できない」 になります。 候補者の方の志向と求められるジョブの内容がマッチしていればいるほど、本当にもったいない、と感じてしまいます。

 なぜ、そのようなことが起きてしまうのでしょうか? さまざまな理由が考えられますが、こちらでも、「もったいない順」に答えますと、「面接の場での回答があまりにも謙虚すぎる」 になります。 日本人の美徳の一つとして、「謙虚さ」は非常に重要ですが、面談での通常1時間程度の限られた時間の中で、自身の魅力を十分に理解してもらうには、あまりにも「謙虚」なままな姿勢では、「自信がない」、「積極性が足りない」、「このポジションで燃えようとする意思がないのでは」と相手に感じさせてしまい、結果、ネガティブな判断となりがちです。 欲を言えば、「一瞬で面談者の気持ちに火をつけるような」テクが非常に重要かと考えています。 この対策は、人によってかなり「処方箋」が異なりますので、信頼できるヘッドハンターか、人をよく観る仕事をしている人に相談してみるのが良いでしょう。 

 実際のスカウトの現場のお話しをしましょう。 日本の事業責任者を決める海外企業の役員との面談において、面談者から、「なぜ、あなたはこの事業において成功しているのか?」の質問に、「気合いを入れて仕事をしています」と淡々と答えたA氏と、詳細なプレゼン資料を事前に作成し情熱溢れるプレゼンを展開したB氏がいました。 レジメ上の評価が高かったA氏でしたが、実際にオファーを得た方はB氏となりました。 レジメ上の評価を覆すほどの威力をもつ「面談」ですので、「魅せ方」が非常に重要なポイントとなる、という好例です。 

 あなたは、「一瞬で相手のハートに火をつける」あなた独自のスペシャル・テクを持っていますでしょうか? または、そのテクを磨こうと努力しているでしょうか? もしくは開発しようと努力しているでしょうか。 ビジネスで成功されてらっしゃる方の多くは、何かしらのテクを持ち、かつ磨き続けています。 

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

1月はヒヤッとするほどビジネスの動きが低調でしたが、2月になりますとグッと熱くなってきました。 強くサバイブしていきましょう!

このテクは、ビジネスだけではなく、プライベートにおいても非常に重要かと思います。

(特にバレンタインデーを前にした今週においては、、、、。) 

世の中的にも、美男子が美女を確実にゲットするというより、美男子でない方が圧倒的な努力により美女をゲットしたという実例が多いかと思います。 

 

 

 

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