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2008年11月17日 (月)

転職は自分がしたい時ではなく、マーケットからの要請にもとづくタイミングで動くべし。 ヘッドハンター想う

 結論を題名にもってきましたが、転職は自身がしたいタイミングではなく、キャリア・マーケットからの要請に基づくタイミングで転職するほうがキャリア・バリューを高めやすいと考えています。

 当然、一刻の猶予もなく転職しなければならない時もあるかと思います。こういった非常事態の場合は、「転職」というよりも「職探し」に近いイメージですので、就業条件どうのこうのと言うより、「雇用の確保」を優先する必要があります。

 感覚的に分かると思うのですが、「転職する必要がないほど充実しているビジネスパーソン」と「転職する必要があるほど現職に満足していないビジネスパーソン」のどちらが魅力的に見えるかは明らかでしょう。 また、雇用条件をつめる際にも、現職の満足度のレベルが大きく影響を与えます。 要は雇用条件交渉を有利に進められるかどうかに大きく関わってきます。 キャリア・バリューを上げている方は、「現職に十分満足していますので、少なくとも20%以上の年収アップでなければオファーには応諾できませんね」と交渉できますし、逆のケースでは、「なんとか採用をお願いしたく、雇用条件は現状維持ですとありがたいです、、、、。」となってしまいます。

 キャリア・バリューを着実にアップさせてきている方々の多くが、自身が現職に不満足で転職したい、というニーズからは転職はしていなく、ほぼ、外部からの要請や依頼によってキャリア・オポチュニティーを検討し選択している方が多い、と感じています。 まとめてみますと、変化が激しいキャリア・マーケットの情報を冷静に分析し、自身をどう活かしたらより成長できるか、ということを真剣に考えていたりします。 もっと簡単なレベルで言うと、キャリア・マーケット(外部環境)の情報に敏感な感覚を持っています。 逆に、キャリア・バリューを現状維持、もしくは低下させている方々というのは、自分軸(自分が転職したいと思ったタイミング)で、転職を検討したり活動を開始させていたりする印象があります。

 「自分が転職したいと思ったタイミングで転職を考えて何が悪いのか?」という声が聞こえてきそうです。 自身の掲げた高い目標から逆算し、「このままではいかん」と前向きな方であれば、上記の指摘は当てはまりません。 逆に、特にマズイのが、業界も企業も部署も職種も自身も、ほとんど全てがネガティブ・トレンドに陥った時に初めて、「このままではマズイ」と転職を意識するタイプです。 例えれば「ゆでガエル」状態であり、こうなってしまってはジャンプ(転職)する能力もなくなってしまいます。 

 アスリートがここ大一番で勝負をかける時に最大のパフォーマンスを発揮できる状態を作り出したりします。 ビジネスパーソンもそういった状況を自ら作り出し、そういった状況を作り出した時こそ、転職を選択肢の一つに加えておくことが、より大きなジャンプをするための必須事項かな、と考えています。

 もう一度、端的に述べますと、

 「キャリア・マーケットを注意深くウォッチせよ」

 「自分軸も重要だが、自分だけの小さな世界だけで判断することはリスクを伴う」

 です。

 そういった意味で、キャリア・マーケットを常に注意深くウォッチしているヘッドハンターの存在価値が活きるわけです。

 現職に打ち込んでいる方ほど、キャリア・マーケットはウォッチできませんので。

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

この厳しい経済情勢の中、非常に勢いのある企業から、

①マーケティング部門の責任者、

②マーコム担当、

③新サービス(海外ビジネスの日本市場ローンチ)立ち上げ担当者

の3ポジションのオーダーが入っています。

ご関心のある方は、support@strategicpartnersjapan.com

までご連絡いただけましたら幸いです。

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