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2008年4月

2008年4月26日 (土)

まずは実践してみよう、「朝一番にオフィスに入る」

 ヘッドハンターとして、既に「成功している」ビジネスパーソンのお話しを聞くなかで、かなり多い彼ら・彼女らの習慣のひとつに、「朝型」である、ということがあげられます。 朝型、だけではもの足らず、「朝一番にオフィスに入る」という方も結構います。 

 時間を効率的に使う、というためだけではなく、「余裕をもって一日の仕事の準備をする」というマインドは非常に重要なポイントだと思います。 「普通のビジネスパーソン」が、能力も経験もあり、かつ、こんなマインドを持った方に勝つのはかなり至難のことといえるでしょう。 少なくとも最低限にマインドぐらいは同じレベルにしておかないと、絶対に勝てません。

 「転職してキャリア・アップ」するためには、現職で最高のパフォーマンスを出し、現職から去られると惜しい、と思われるような存在感を出しておかないと、キャリア・アップ転職は難しいといえるでしょう。なんがか中途半端に現職を漫然と過ごしていては、「横滑り転職」か、「右肩下がり転職」しかできないでしょう。 

 朝型のメリットを一つあげますと、一歩先じたアクションをとれ、その結果、主導権をにぎりやすい、ということがあります。 逆の例で言えば、定刻の朝9時ちょうどに出社して、PCを開けて受診メール100通の処理・対応をしているとランチとなり、ランチ終わると、またそのメールの対応や突発事項の対応で5時になり、自分の仕事は残業時間で、、、、という感じでしょうか。 肌感覚で言うと、おそらくほとんどのビジネスパーソンがこんな感じではないでしょうか。 大胆に言えば、こんな作業員のような仕事ぶりでは、知的生産性は上がらず、ホワイトカラーとして失格、エグゼクティブの仲間入りをするのは無理、といえるでしょう。 かたや朝7時に出社している方は、朝9時の時点ではおおよその自分の仕事は終わっているかメドがついており、ビジネスの相手方の対応を待ちながら、反応あり次第、すかさずカウンターを入れる、という流れかと思います。突発的に入る重要なビジネスも、心身ともに余裕があるため任されやすい環境になっていたりします。 

 どうしても、「朝型」にするつもりはない、という考えの方もいるかもしれません。 自身の戦略として絶対に朝型にはしたくない、もしくは肉体的、環境的、その他の要因で現実的に難しい、という方は、そのままでいいかと思います。 しかし、ただ、マインドだけの問題で朝型にできない、という方は働く環境を替えた方がいいかもしれません。 なぜなら、それだけ情熱的な精神状態で仕事に打ちこめない、ということは勤務先に問題があるのかもしれません。 「仕事に夢中!」の状態なら黙っていても朝方になってしまうものですから。

 頭脳で勝負するビジネスパーソンは精神的な余裕、深い思考をする時間が必要です。 そういった意味で朝型の生活スタイルは大きなインパクトを与えると考えています。 また、組織論的にもエグゼクティブになるほど、トップ、もしくはそれに近いポジションになればなるほど朝型は必須となると思います。 「あの人が来るまで、もしくは手が空くまで意思決定できない」という組織は、この競争の激しい企業間競争で勝ち続けるのは難しいと言えるでしょう。

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

弊社社員のコメントが、「GQ」というお洒落な男性エグゼクティブ向け雑誌 http://www.gqjapan.jp/issues/のP.84ページに記載されています。 よろしければご一読いただけましたら幸いです。 よい内容の場合は「読者アンケート&プレゼント」で、「あの記事が良かった」とご応募いただけましたら尚、幸いです。 ちなみに私は以前、応募したことがあり、5000円の商品券が当たりました。当選確率は高そうです。

今回は男の美容、アンチエイジング特集やビジネスの「撤退力」についても記事もあります。表紙もジョージ・クルーニーでカッコ良いつくりになっています。

 

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2008年4月16日 (水)

たまに会う、「身近な人」と会う時こそ、万全の体制で臨むべし! ヘッドハンター思う。

 初対面の方に会う時に、身なりもだらしなく、覇気も元気もない状態で会おうと努力する人はいないでしょう。 あらためて述べるまでもなく、身だしなみを整え、心身ともにエネルギッシュな状態で第一印象を良くすることは、ビジネスだけでなく人間のあらゆる社会活動において必須事項となっていると言えます。 また、これが、できていない人、というのは仕事ができるビジネス・パーソンには、ほぼいないといっても過言でないと思います。

 しかし、数ヶ月、もしくは数年ぶりに会う、気心の知り合った仲間(例えば昔の同僚、同窓など)と会う時に、心身ともにエネルギッシュな状態で常に臨んでいる方となると、グッとその割合は減ってくるのではないでしょうか?

 「よく知っている者同士だから、ざっくばらんでいいじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、ここは非常に重要なポイントかと考えています。  なぜなら、ここでの立ち居振る舞いが人生をも変えてしまう可能性があるからです。 

 具体的に話すと、旧知の間柄の会などで、エネルギッシュに振る舞うのと、そうでないのとでは、その後のあなたの評価が大きく変わってしまう、ということです。 例えばAさんがパリっとした存在感を示しておくと、他人は「なんだか、Aさんは調子が良さそうだ。仕事もバリバリやっているのだろう」と勝手に判断し、その会が終わった後もその印象はしばらく残り、果てはその印象はAさんを知る方々全員にまで勝手に広まってしまいます。 逆に、たまたま疲れ果てた表情で元気のないBさんの場合だと、「どうもBさんは仕事がうまくいってないのだろう」と、これまた勝手に判断され、Bさんの知らぬ間に、Bさんを知る方々に、「Bさんは、どうやらうまくいってないようだよ」という情報が広まってしまうわけです。

 ヘッドハンターをしていますと、こういった「情報」は以外によく入ってくるもので、実際に、「最近、Cさんに会ったけど元気なかったよ。 うまくいってないんじゃない?」という情報として入ってきます。 逆もまたしかりで、「Dさんに会ったけど、相当、調子いいんじゃない?」となったりします。 良い情報も悪い情報も駆け巡るのは非常に早く、またインパクトは増幅されますので、本当に注意が必要かと思います。

 「よく知った仲」ほど、ちょっと油断して本当に自分の弱い部分を見せがちですが、人の噂の威力も本当にすごいものがあります。 このあたりをうまくコントロールするというのも、このビジネス・フィールドでたくましく生きていくための必須テクといえるのではないかと感じています。 

 ご参考になりましたら幸いです。

 

 

 

 

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2008年4月 7日 (月)

変化、激しすぎです。 変化への対応力は上げておきたいものです。 ヘッドハンター思う

 当然、ご存知の出来事なのですが、インド大手財閥タタの自動車部門であるタタ・モーターズが米フォード・モーターが抱える英高級ブランド「ジャガー」と「ランドローバー」を買収することが決定しました。

 *この情報を知らなかった、という方は相当、マズイ状況です。対策必須です。

 結論、「世の中、大変な変化が平気で起こる時代になったな、、、、」と感じました。このニュースを聞いて以下の点がポイントかと考えています。

①インドの興隆

 かつて、イギリスの植民地であったインドが、かつての宗主国のイギリスの、しかも製造業の看板産業である自動車業界の、かつ、ラグジュアリーブランドの自動車メーカーを買収すると数年前に誰が予測できたでしょうか、、、。

②国境を越えたM&Aの実際の進展、活用の度合いの進化

 株式の持ち合いが復活しつつある日本企業の対応とは雲泥の差です。

 私の個人の体験としては、数年前にジャガーのプライベート・イベントに参加したことがあります。 そのイベントは恵比寿のQ.E.D.CLUB http://www.qed.co.jp/ を借りきり、ラグジュアリーな雰囲気ムンムンでお洒落な軽食、飲み物も無料で提供され、バーの利用まで無料でした。しかもお土産がバカラhttp://www.baccarat.co.jp/ja/index.htm(Webは改善の必要がありそうですね)のグラスが2個もいただけ(コスト的には末端価格は1万円強の商品)、それはハイ・ラグジュアリーかつ、独特の雰囲気のあるブランドだなと感じました。ちなみに英国紳士風の方が多数いらっしゃっていたのも印象深かったです。 このブランド、顧客層をもつジャガーをタタがどのようにマネジメントしていくかは非常に見所ですが、まさに数年前では想像すら出来なかったことが現実に起こってきています。

 反面、気になるのが、日本企業の外部環境の的確な認識と対応力の弱さです。例えば、「ミタル社が日本の鉄鋼業界会社を全部買収するかもしれない!」という話しも、あながちジョークとして笑いきれない怖さがあります。 頭のいい人ならその実現可能性についてピピッと計算してしまい、その結果に驚くのではないでしょうか? 

 繰り返しになりますが、世の中の変化のスピードはすさまじいレベルになってきています。 ビジネス・パーソンとして活躍する職場環境も同じく、同じレベルで変化は起こっているのです。 「自分の職場は変わらない」という考えは非常に危険だと思います。 

 あなたの「外部環境の変化への対応能力」はいかがでしょうか? 今一度、チェックされてみることをお勧めします。

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2008年4月 4日 (金)

ロジカルシンキングの重要性とそれ以上に重要なこと ヘッドハンター思う

 弊社のクライアントと求められる人材像から、どうしても候補者の方がロジカルシンキングができているかどうか、という点は面談の際に最も重視してみています。 プラスして面談にいたるまでのやり取りや、実際に企業との面談がはじまってからも、じっくりみています。 

 これまで、ロジカルシンキングができているかどうか、に注意が行き過ぎていましたが、より重要ではないか、ということに気づきました。 結論から言うと、「ロジカルシンキングも重要だが、ロジカルコミュニケーションができる能力も重要である」ということです。 

 ロジカルに考えることも当然重要なのですが、このロジカルな思考を分かりやすくロジカルに相手に伝える、というコミュニケーション手法がビジネスの成否、パフォーマンス、オファーレターを獲得できるかどうかに大きな影響を与えている、と考えています。

 さまざまな人とお会いしてお話しを聞いている経験から、ロジカルシンキングができていてもロジカルコミュニケーションができていない人、というのは結構います。 私は面談の際にそういった傾向に気づいた場合には、「こういうロジックで話しを展開したほうが初対面の人でも話が分かりやすいと思いますよ。」と僭越ながらアドバイスさせていただくことがあります。 さすがに頭がいい人は、一瞬にしてコミュニケーション手法を変えることができますので、このコミュニケーション手法は意識するだけでも相当大きな効果を発揮するのではと考えています。

 経験的にロジカルコミュニケーションが不得手な方は、日常的に下記のようなコメントを話し相手からもらっている傾向があります。

①「話しが長い」

②「結論から話して欲しい。前振りが長い」

③「話しが飛ぶ」

 最近は、「考えること」が重視されている風潮を感じることが多いです。 よいことだと感じているのですが、その思考のアウトプットを正しく第三者に伝えるコミュニケーション手法もより重要になってきていると感じています。

 ご参考になりましたら幸いです。

P.S.

先日、ある月刊誌の取材を受けました。 こちらからテーマを出すのではなく、先方から与えられたテーマに関して短い時間で的確に要点を伝える難しさを痛感した次第です。 テーマがボツにならず、発行されましたらこちらで告知もしたいと考えています。

 

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