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2008年1月

2008年1月28日 (月)

どんなに偉くなってもチャレンジ精神、謙虚な気持ちを忘れないでいたいものです。

 このビジネスをしていると、紹介や口コミで、結構な大物や実力者や仕事のできる方々から「次のステップを頼む」とご依頼いただくケースが多いです。

これはこれでありがたい話なのですが、その「頼み方」がとても横柄な人が稀におられ、弊社では電話でもメールでも最初のコンタクトの感触で「話を聞くか、聞かないか」の判断をするようにしています。 かなり前の話ですが、(決して最近の話ではありません) あまりの電話での横柄は応対に、その場でご支援のお断りをしたことがあります。 「なぜ、請けないのか!」とさらに詰め寄られましたが、丁重にお断りしました。 数字だけ考えれば結構おいしいビジネスになるのは分かっていましたが、「ポリシー曲げてまで仕事はしない」、という考えが勝りました。

 少々、弊社や私のポリシーの話になりましたが、ヘッドハンターとしてビジネスとして割り切って考えた時でも、この「横柄な人、チャレンジ精神をもっていない人」というのは結局のところ、「決まりにくい」ということも経験的に分かってきています。 

 どんなに偉くなっていたとしても、「もうちょっと楽なとこで、まったりと仕事したい」と言われては、こちらも気合いが入りませんし、そういった方を企業に推したいとは思いません。 また、そういったマインドでは、採用される能力をもっていたとしても結果として採用されづらいでしょう。 

 チェレンジ精神と謙虚な気持ちはいくつになっても持ち合わせいたいものです。

 ご参考になりましたら幸いです。 

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2008年1月20日 (日)

弊社のヘッドハンターの典型的な動き方について

 よく、「ヘッドハンターの活動スタイル」について質問を受けることが多いので、今回は弊社のヘッドハンターの典型的な動き方について少々述べてみたいと思います。 

 「弊社のヘッドハンター」としたのは少々意味があり、あくまで「弊社」にこだわります。 というのも、ヘッドハンティング会社も会社によりかなり活動スタイルが違っていたりするからです。  

 基本的には弊社のヘッドハンターたちは企業担当、候補者担当、リサーチ担当などというように役割分担をしていません。 基本的には企業も候補者もリサーチ業務もすべてオールラウンドに対応しています。 会社の規模が大きくなるにつれ、このあたりの業務を分割するようになりますが、弊社はこの「オールラウンド・プレイヤー型」にこだわっています。この「オールラウンド・プレイヤー型」の利点は、企業・候補者ともに密接なご支援ができるという点です。 逆に弱点としては、あまり手広くはできない、という点です。 といっても「オールラウンド型」では対応できないような大規模案件が入った場合は都度、プロジェクト・チームを組むようにはしていますし、日常的に個別個別にコンサルタント同士の情報共有はかなり密接に実施しています。

 また、「手広くビジネスをする」ということも魅力に感じてはいません。 というのも、弊社でいえばクライアントにあたる「ヘッドハントしてでも人材採用でご支援したい企業」というのは、世の中にそんなに多くあるものではからです。 実際、弊社ではクライアントの新規開拓業務はほとんどしていません。 こちらもほぼ、「紹介」、「口コミ」だけの対応だけで精一杯の状況となっています。 また、いらぬお世話なのですが、ダメになるヘッドハンティング会社の典型例としては、規模を追うようになることと考えています。この規模を追う様になると、社内で情報共有の希薄化、企業・候補者に対する責任感・情熱の薄さ、セクショナリズムの増加、などさまざまな理由により、「よいサービス」が提供できなくなります。 現在、同業で規模を追っている会社がありますが、結果がどうなるか、楽しみにもしています。  

 弊社はスカウトをする会社なので、基本的には企業からのオーダーが入ってから候補者を探し始めます。 いわゆる受注生産型です。 しかし、特に強い業界、今後、オーダーが入りそうな匂いを感じた段階で、青田刈り的に候補者にお話しをおうかがいするケースもあります。 このあたりは業務の繁閑を見ながら調整しています。  候補者とのファーストコンタクトですが、いきなりご連絡差し上げ、「お打ち合わせさせてください」というケースが一番多い状況ではあります。 しかし、以外に多いのが、候補者からの紹介、口コミなどによる人脈経由でのコンタクトも多い状況です。 時期や担当者にもよりますが、「紹介・人脈」経路が面談者の5割を越えるケースも珍しくありません。 「ヘッドハンティングの会社なのに、紹介で人と会っているケースが多い」というのも妙に聞こえるかもしれませんが、この紹介のケースは「良質な」候補者と会える可能性が高いことが経験的にも分かってきており、我々としてもウェルカムです。 逆に「良い人からの紹介者は良い人が多く、そうでない方からの紹介は、そうでない人が多い」ということも分かってきています。

 私のケースですと、企業からの依頼に基づきお会いした方がご提案したポジションに乗り気でない場合、より積極的に「この職責が果たせる方をご存知ないでしょうか? よければご紹介いただけませんでしょうか?」とお願いをしており、これも意外でよくご紹介いただいていたりしています。 また、ご紹介いただいた方と中・長期的な関係を築き、場合によっては企業側にヘッドハンターとして候補者を「売り込む」こともしていたりします。 こうった活動はヘッドハンターとしても、「面白い仕事」であり、やりがいを感じる瞬間でもあります。  

 かなりざっくり述べさせていただきましたがご参考になりましたら幸いです。 

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2008年1月14日 (月)

ヘッドハンター的、「そんなの関係ねぇ~」の分析

 芸人の小島よしお氏の「そんなの関係ねぇ~」がはやっているようです。 普段、テレビをあまり見ない私ですが、2007年に何が流行っていたのか確認する意味でもこの正月はやや過剰気味?なほどテレビに見入っておりました。 このブログを読んでらっしゃる方も、正月になってから2007年に流行っていた歌などを確認する人も多かったのではないでしょうか。

 「そんなの関係ねぇ~」ですが、一般的にはその唯我独尊ぶり?が笑いのツボになっているかと思います。 私も最初は小島氏の奇妙な言動から、相当に強いインパクトを受けました。 そしてしばらく経ってからですが、もしかしたら無意識のうちで感じている他の「笑いのツボ」もあるのでは、と感じました。

 それは、もはや世の中は、「そんなの関係ねぇ~」とは言い切れないほどさまざまな事象が複雑かつ、密接にからみあっており、その関係性から逃れることはできない、という現実に気づき、そんな状況にいる自分を冷静に分析した時に、ややニヒルなレベルの笑いが起こっているのではと感じました。

 地球の裏側で起こっていることが、さまざまなレベルで確実に影響を受ける時代になってきています。 もはや、地球上で起こる全てのことが、「そんなの関係ねぇ~」と言い切れない時代になってきたことを気づかせてくれた小島よしお氏のネタでした。

 みなさんはどうお感じになられましたでしょうか?

P.S.1 

最近、私が職業人として気になっていることは、中国、インドの興隆による日本の地位の低下です。 数年前は、やや自嘲気味に「ジャパン・パッシングだね」とやや余裕をもっていられましたが、もはや現実のものとなりつつあります。 一度、アジアの盟主、という地位から降りたとたん、その座の奪還は相当厳しいものになるのではないかと思います。各社の企業努力がますます重要なのは言うに及びませんが国の競争力向上の各種インフラ整備などは、実業界がもっと真剣に提言していかないとならないと強く感じています。

P.S.2

先日、何気なくYahooで「ヘッドハンター」と検索してみると、なんとこのブログが10番目から20番目の間で表示されることに気づきました。 SEO対策ゼロ、コメントにもバックしない、更新は週に1回、商売っ気ゼロ、となんともブログらしくない対応でこの結果にはかなりびっくりいたしました。 今後も、人生を強く生き抜いていくためにヒントとなるような「気づき」を提供できるようにがんばりたい、と考えております。 よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

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2008年1月 7日 (月)

格差はあったほうがよい。 格差がないほうが問題だと思います。

物議を醸しそうな今回のテーマですが、もう一度言いますと、「格差はあったほうがよい、格差がないほうが問題です」となります。

 なにやら、格差問題というと、かなりざっくりと人々を「上」、「中」、「下」と分けた場合に、「下」の方ばかりに視線がいっているような気がします。 確かに重要な議論だと思いますが、ヘッドハンターとして世の中を見ますと、「上」のほうも結構ツライよ、というのが正直な感想です。

 テクノロジーの進化、金融手法の多様化により、企業の競争は国境を越えやすく、また競争も激化しており、ますます先が読みにくい時代になってきているかと思います。 そういった環境の中で企業のエグゼクティブたちは非常に厳しい環境におかれています。 一寸先は闇、家族をいつ路頭に迷わせてしまうかもしれない、という恐怖と戦いながら、日々、ビジネスに打ち込んでいる、というのが実態だと思います。

 私からみれば、「上」も「中」も「下」も大変さは多少の程度の差はあれこそ、そんなに変わらないと考えています。 「格差が広がって大変だ」というネガティブな論調が幅をきかせていますが、数十年前に比べると、才気あふれる人々が成功しやすい環境になっているとさえ言え、逆に素晴らしい時代が訪れているとさえ感じてもいます。

 格差問題の「下」のほうばかりに目が奪われ、公平な競争社会に制限がかかるのを危惧しています。 格差社会歓迎、という論調が聞こえてこないのが少々さびしくも感じています。

皆様はどうお感じになられたでしょうか?

 

P.S.

「格差社会」よりも税金の無駄遣い、行政のスリム化、公務員の天下り問題、独立行政法人の廃止、国際競争力向上のための公共インフラの整備、などの方が気になっています。 真剣に取り組んでくれる政治家、もしくは集団がいれば相当、サラリーマン票を集めるだろうに、、、、と感じています。 所得税率の下げもなんとかならないですかね、、、、。 愚痴になって失礼しました。

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