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2007年11月

2007年11月23日 (金)

会社・職場のモチベーションの高さについて

 モチベーション高く働ける会社・職場であった方がより自身のパフォーマンスが発揮できることは言うまでもないでしょう。 先日、同業界のA社とB社と打ち合わせをし、そのモチベーション・勢いの差にあらためて驚いた次第です。

 現状では圧倒的に大手で老舗であるA社の方が、どちらかというと新興勢力の部類に入るB社よりも業容・業績・社員の質・その他もろもろのほとんど全てにおいて優位な状況であることは誰の目から見ても明らかな状況でした。 しかし、唯一、B社に軍配があがると感じたのは、「社員のモチベーションの高さ」、俗っぽくいうとビジネスに対する「ギラギラ感」でした。 もうそういった会社というのはオフィスに一歩足を踏み入れただけでその雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。 B社ではほとんど全ての社員が自身の能力を120%以上で稼動させており、おそらく(というかほぼ確実に)休むまもなく仕事に打ち込んでいるのでしょう。 A社とB社を例えてみれば、A社は高級自動車を7割ぐらいのパワーを使って走っているのに対して、B社は大衆車をオーバーヒート寸前まで能力をいっぱいいっぱい使って走っているといえるでしょう。

 正直にいうと私はこのB社と打ち合わせするまでは、「B社の現状では、まだ、ヘッドハンティングという需要も必要性もないんじゃないか、そもそもB社に来たいと思ってくれる人などいないんじゃないだろうか、、、。 依頼をされても大変になるぞ、、、、。 ビジネスはちゃんと回っているのだろうか、、、。」などと勝手に思っていました。しかし、打ち合わせを終えた後には「もしかしたら現在では圧倒的な業界のガリバーであるA社も、ウカウカしていると、このB社に近いうちに抜かれてしまうかもしれない」と感じた次第です。

 企業の持続的な成長にはさまざまなファクターが存在しますが、この「モチベーションの差」も圧倒的な影響力をもつものと考えています。 私はこのA社とB社の今後の企業の成長を注意深くウォッチしていきたいと考えています。

 あなたはどのような環境で仕事をされているでしょうか? ブランドのある大企業でのんびり、まったりと仕事などしていないでしょうか?  「成長力ある企業」に活躍の場を移す、ということもキャリアの選択肢として考えておくべき時代になってきたかと考えています。 企業の盛衰も一瞬のうちに勝負がつく時代になってきています。「安心と思って乗っている船」も沈む時代です。 のんびり・まったりグセがついた船員を乗せてくれる「早い船」はありません。 自分の乗っている船がどうなろうとも、たくましく他の船に乗れるだけのスキル・経験を日々磨いておくべき時代になったかとも考えています。

 参考になれば幸いです。

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2007年11月17日 (土)

「部下は育てるな!取り替えろ!!」について思う。

 また、キャッチーな題名の本が出ています。その名は「部下は育てるな! 取り替えろ!!」 私はこの本は読んではいないのですが、また、考えさせられる題名でした。

 上司の立場から考えた場合、部下の能力、力量、経験などが期待値・求められるレベルより下回っていた場合は教育、トレーニング、OJTなどでフォローする必要があるでしょう。 それが上司の役目だと考えています。 しかし、仕事への情熱、マインド、モチベーションなどの部分は、なかなか「教育」によって向上させることが難しい部分かと考えてもいます。 この部分があまりに合わないとやや乱暴ではありますが、「取り替えろ!」した方がよいかとも感じています。 30年前ならいざ知らず、現在のビジネス環境では悠長な対応をしている時間はないといえます。 また、取り替えられた社員も、仕事への情熱、マインド、モチベーションが上がらない職場にいるよるも、より自身が納得できる環境に移ったほうが、よほど良いパフォーマンスが発揮できるかと考えています。 このあたりの「Fit感」も上司・部下の双方の関係作りにとってより重要なテーマになってきているかと感じています。

 逆に言えば、この「マインドをあわせていく」という能力も上司になる方の必須のスキルと言えるでしょう。 この能力を高めるための方法はただ一つです。 それは、マネジメントの経験をできるだけ早く経験するということです。では、そうするためには、どうするか。 平社員からたとえ数人であったとしても「人をまとめる」ことを任されるめには、やはり平社員の時に、「頭ひとつ抜ける努力をし実績を上げること」に尽きます。 実際、このときの小さな差が、このあと続く階層を上げていく出世のスピードに大きな差を生んできます。 また、つかんだチャンスを活かしていく勇気も重要でしょう。

 「部下は育てるな! 取り替えろ!!」は短いフレーズですが、いろいろなことを考えてしまいました。 みなさんはどのようなことを感じましたでしょうか? 自分を見つめ直すなにかのきっかけになれば幸いです。

 

 

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2007年11月 7日 (水)

出世はヨイショが9割?

 「出世はヨイショが9割」という本が出版されています。 私は読んではいないのですが、このキャッチーな題名のつけ方はなかなかだと思います。

 「それでは、出世するためには何割ぐらいヨイショが必要でしょうか?」という問いを考えてみました。 問いを作っておいてなんなのですが、その答えはケースバイケースといえ、明確に答えるのは難しいのですが、全くゼロ、ということもないな、と考えています。

 私なりにまた違った角度で考えてみたのですが、出世するためには自分を評価してくれる上司の元で働くことがキーポイントかな、と感じています。 人間ですと大なり小なり相性・志向性・倫理性・人生観・ビジネス観というものがあり、この相性がうまくかみ合わない上司の元でウツウツと過ごすというのは精神衛生上もよくないですし、本来でるべきパフォーマンスも発揮しずらいといえるでしょう。 海外において人材の流動性が高い背景の一つに、自分を評価してくれる上司のもとについていって会社を替える、という現象があります。 それだけ、どの上司の下につくか、ということが真剣に考えられていることの現われかと考えています。

 まだまだ日本では、どの上司の下についてがんばるか、ということが真剣に考えられていないように感じています。 しかし、今後このトレンドは加速するものと予測しています。 少ないながらも、「元上司についていって、会社を一緒に立ち上げています」という話は少しづつ増えているように感じています。 いずれ「上司と一緒に会社を替えました」という話は増えてくるものと予測しています。 自分のことを評価してくれる上司を選ぶ、という時代になってくるものと考えています。 当然、自身の努力、パフォーマンスの発揮が前提にあることは言うまでもありませんが。 逆のパターンで上司が起業・転職する場合に、「お前も一緒にきて欲しい」と言われる存在になっていたいものです。

 あなたの上司はあなたのことを評価してくれているでしょうか? 最悪の場合、上司を替える(会社を替える)という選択もアリ、かと考えています。 今一度、考えてみることをお勧めします。

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2007年11月 1日 (木)

NOVA創業社長の社長室を見て思う

 NOVA前創業社長の社長室を見てびっくりされた方も多いのではないでしょうか? 非上場ならまだしも(まだしも、と言ってもやはり限度がありますが、、、。)いやしくも上場企業でありながら、あの個人スペースは常軌を逸しているとしか言えないでしょう。 サウナやお風呂はいったい何に使うのでしょうか、、、。 あの社長ありて、この会社の末路といったところでしょうか。 NOVAというブランドをここまで育て上げていた点は素晴らしいと思っていましたが残念です。

 ふと、そこで思いをはせたのですが、NOVA前社長のレベルとは言えないまでも、「似たり寄ったり」の社長、と言うのは少なからずいます。 もしかしたらあなたの会社の社長もそうかもしれません。 世の常として言えるように、あまりにも会社のトップの公私混同が激しいようですと、その会社の行く末も非常にリスクがあるといえるでしょう。今一度、チェックされてみることをお勧めします。 

 それでは日本の上場企業のトップの方々が問題ないかというと私はそうでもないと感じています。 日本を代表するような大企業においても、創業社長でもないのに、社長 → 会長 → 名誉会長 → 顧問 → 最高顧問 → 相談役 などと、おいしい役回りを死ぬまで続け、現役の経営陣に隠然たる影響力をふるう人たちがいまだにいます。専用個室、専用車、専用秘書までついており、専用エレベータまである会社も存在しています。 恐ろしいことに100歳近くになってもまだその「おいしいポジション」にしがみついているのですから、人間の欲は恐ろしいと痛感します。 私見ですが、この老害は百害あって一利なし、と考えています。 もし、自身の勤務先がこのような状況だった場合は、勤務先を変えるか、ささやかなレジスタンス活動をした方が会社のためだと思います。(しかしながら、この活動は極秘に実施しないと返り血を浴びる危険がありますので慎重に実施してくださいませ)

 やはり、トップみずからが自分を律する、もしくは律せない人だった場合は、組織やルールで律していけるような会社が永続的に成長していくものだと痛感したNOVAの事件でした。  

 今一度、皆様の勤務先の状況を考えてみることをお勧めします。 

 

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