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2007年6月

2007年6月24日 (日)

勤務先のポジショニングを常に確認しておくべきです。 「食物連輪」に例えると分かりやすいです。

 会社の中でどういう仕事をするかも重要ですが、自身の勤務先が産業界・業界においてどのようなポジショニングであるか確認しておくことが非常に重要だと考えています。 私の感触としては、勤務先の中での自身のポジショニングについての認識レベルは高いのですが、勤務先のポジショニングについてはやや認識不足の方が多いのでは、と感じています。 

 「勤務先の産業界・業界におけるポジショニングを考えてみる」、というこは分かりやすくいえば企業を生物と例えた場合に、「食物連鎖」のピラミッドの中でどこに位置するかを考えてみる、ということです。 往々にして、2次請け、3次請け、それ以降の「請け」に甘んじている企業では、いくら仕事のパフォーマンスを出したところで、年収・地位・職域の広がりは期待できないのが現実です。 ビジネスマンとしては、「鯉の滝登り」のように、より上位に位置している企業での活躍、つまり転職を考える価値は大かと考えています。 

 最近では専門特化した職域が増えてきているため、「アウトソーシング」はもはや一般的なビジネスの選択肢となっています。 私からの提言としては、自身がより高度に専門化されたビジネスに取り組んでおり、かつ、高いパフォーマンスが発揮できている場合には、相応の対価を求める必要があると考えています。 往々にして、元請け・下請けの関係から高いフィーがとれないケースが多いのではないかと思いますが、そのことは個人にとってみれば大変な損失といえます。  繰り返しになりますが、そういった場合には、特に「鯉の滝登り」のような転職は有効な手段かと考えています。 一般的に下請けに落ちるごとに、マネジメント・フィーということで20%程度、「中抜き」されていますので、同じ業務量であっても両社の給与水準もそれにならって減じてしまうのです。 

 あなたの勤務先を産業界・業界の「食物連鎖」の図式に落とし込んだ場合、どの階層に位置するでしょうか? 今一度、熟考する価値はあるかと考えています。

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2007年6月17日 (日)

最近のM&Aの動きについて思うところについて

 最近はとにかくM&Aにからむ話題が多い。 やはり会社が「動く」時というのはヘッドハンターとしても何かと忙しくなってきます。 ビジネスマンとしては自身の勤務先の状況については気になるところでしょう。 当事者として自身の会社が買収されることも、そんなに珍しいことではない時代になってきたかと考えています。 

 そこで、たまに出会うのが、「自分の会社は絶対大丈夫」と信じて疑わない人です。 何に対して大丈夫なのかよく分からなかったりするのですが、私から見ると「妙な」錯覚にみえてしまいます。 

 これからはさまざまなスタイルで積極的な事業再編は加速することはあっても、減速することはないと考えています。 常に、自身の勤務先がどこかに買収されて、国籍、性別、年齢、経験などがいろいろなレベルが違う上司にレポートすることになったとしても、自身のビジネスマンとしてのバリューが提供できるか、常に留意しておくことが必要な時代になってきたかと考えています。 また、「ウチの会社は絶対に買収されないから大丈夫」という考えについては、そもそも、どこも買収・事業提携したいと思わないような企業に勤務している可能性があるので、逆説的に危険だといえます。

 今までは自身の勤務先のことだけを考えておけば良かった時代ですが、「業界」という大きな枠組みの中で、自社の成長戦略、強み、弱みなどをある意味、冷静な眼でチェックしておくべき時代になったかと考えています。 やはり、勤務先のバリューは大きくそこで働く人々のバリューに大きな影響を与えます。  最近では「業界」を超えた再編も珍しくないため、マクロ的な視点、欲をいえばプラス、ワールドワイドな視点で考えておくことも必要な時代になってきたかと考えています。 

 最近のM&Aの動きにおいて、「自分には無縁」と思って油断してはいないだろうか? 今一度、考えてみることをお勧めします。

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2007年6月11日 (月)

企業だけでなく、個人も「ブルー・オーシャン戦略」を検討すべきです。

 「ブルー・オーシャン戦略」はご存知でしょうか? もし、「知らない」という方は、ビジネスマンとしては極めて知的感度が危険な状態にあるので即刻調べることをお勧めします。  「ブルー・オーシャン戦略」という名で書籍にもなっています。

 かなりざっくりと「ブルー・オーシャン戦略」について簡単に説明すると、市場全体を赤と青の市場に分けるとすると、レッド・オーシャンは既知で競争が激しい市場、ブルー・オーシャンは競争すら存在しない未知の市場とに分類します。 ビジネスを展開するなら、この「ブルー・オーシャン」の領域で戦うべし、というのが大きなメッセージになっています。

 ある一定レベル以上のビジネスマンであれば、この「ブルー・オーシャン戦略」について、実際のビジネスの現場で「知っている」、「その意味するところを実践している」、もしくは「実践しようと努力している」方は非常に多いと思います。 これはこれで大変に素晴らしいとこだと考えているのですが、こと、自身のキャリア構築といった視点でみると、以外に「レッド・オーシャン」でガンガンに戦っている方、もしくはその戦いに参戦しようとしている方が非常に多いと感じています。

 人材ビジネスの視点から見ますと、えてして人は既知の産業・会社・ポジションで、戦いのルールも既に決まっていて、優秀な方がしのぎを削って戦っているポジションを選びがちな傾向にあると感じています。 心のどこかで、ちょっした「ブランド志向」や「安定志向」が影響を与えているのでしょう。 実はそういった環境は、「レッド・オーシャン」であったりする傾向が高いと感じています。 

 私からの提言としては、個人のキャリア選択においても「ブルー・オーシャン戦略」という視点を取り入れてみても面白いのではないかと思います。 現時点において、「ビジネスモデルが少々、分かりづらいがなんだか元気がある企業」というのも、検討の価値が十分にあると考えています。 実際のところ、現在既にブランドを構築している大企業で枢要なポジションに鎮座している「エスタブリッシュメント」な方々が現在の会社に入社した30~40年前というのは、当時からみれば結構チャレンジングな環境に飛びこんだ、と評されるような状況が多いようです。 

 「ブランド」、「伝統」、「安定」があるような職場こそ、「職場のレッド・オーシャン」だったりするケースが多いと感じています。 分かりやすく言えば、現在、人気絶好調のGoogleを目指すより、第2、第3のGoogleで働くキャリアを選ぶ方がトータル・リターンは大きい可能性があります。(当然、リスクはありますが) さらに言えば、今、Googleに入社できたとしても、周りは相当優秀な方が多いので、頭ひとつ抜け出て出世することは至難の業といえるのは自明でしょう。 その自信がある方にはお勧めしますが、、、。 「現在世の中にある会社の中で最高の環境で働きたい」という欲求も「アリ」ですが、「職場のレッド・オーシャン」である可能性は高いといえます。 逆に、そこに敢えてトライし実力を蓄えてから、自身で「ブルー・オーシャン」を作り出す、という手もあるわけです。 これは大企業からスピン・アウトする現象だったりするわけです。 以外にこの「ブルー・オーシャン」、「レッド・オーシャン」は身近なところで繰り広げられていたりします。

 あなたの現職の状況、次の職場環境を分析してみると、「ブルー・オーシャン」でしょうか、「レッド・オーシャン」でしょうか? 今一度、熟考してみる価値は十分にあると考えています。 一番怖いのは「無自覚」です。

P.S.

①私見としては、Google社は素晴らしい会社、職場環境だと思っています。

②グッドウィル・グループ傘下のコムスン社の件は、「介護事業」のどうのこうの、ではなく、「ガバナンス、内部統制」の効かせ方の問題かと考えています。 「業界・業種が違うから、、、、」と油断しているととんでもない事態に陥るかもしれないので、他山の石としてわが身(会社・職場)を振り返ってみることをお勧めします。根っこの部分は今回のケースは不二家のケースと似ていると考えています。 

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2007年6月 2日 (土)

ビジネスのパフォーマンスを上げる具体的な簡単な方法について

 今回は「ビジネスのパフォーマンスを上げる具体的な簡単の方法」について述べてみます。 いろんな方法がありますが、「具体的に」、「簡単な」方法ですと、真っ先にあげたいのは、「朝7時にオフィスに入る」ということです。 もう何も考えずに朝7時にオフィスにいることだけを考えればよいのです。

 仕事がら「成功しているビジネスマン」の方々のお話を聞いていますと、やはり圧倒的に朝型の方が多いです。 逆に、あまり出会ったことがないのが、「朝遅く、いつ出社するかも分からない」タイプでビジネスで成功している方です。

 「朝7時に会社に? マジかよ、、、。」と驚いてらっしゃる方もいると思いますのでこの「7時会社入り」のメリットについて列挙してみます。

○始業が9時からだとすると、2時間前に業務に取り掛かれているわけで、この2時間のアドバンテージは大きい。 他の方は9時に出社して一息ついてからメールチェックなど始めるわけなので、この2時間のリードを十分に活かし自らが業務の主導権を握って業務を進めることができるようになります。 この小さなアドバンテージが日々積み重なると大変な差となって現れてきます。 「メールチェックだけで午前中終わったよ」などと忙しさアピールしているホワイトカラーは今後生き残っていけないでしょう。 知的エリートとしては、9時前にはメールチェック、指示出し完了がベストです。 始業の時点で、「戦闘準備そろそろっと開始」と「戦闘準備完了・出撃可」では雲泥の差がでることは自明でしょう。

○「あの人は常に早朝から仕事に打ち込んでいる」というイメージ作りも重要です。 ビジネスマンを評価するということは実際は非常に大変な作業です。 目に見える実績も重要ですが、「真剣に業務に打ち込んでいるビジネスマンである」というイメージも非常に重要です。 また、「常にあの人は朝7時には会社にいる」というイメージがつけば「安定感あり。 なにがあってもアイツは頼りになる。」イメージがつきます。 公共交通機関が遅延するたびに定時にオフィスに入れないようなビジネスマンはホワイトカラーとしては失格といえるでしょう。 プロ・スポーツの世界でも、「いえ、道路が渋滞してまして、定刻にリングに入れません、、、」という言い訳がありえないのと同様です。 他人はあなたの心の中は分かりません。 他人はあなたの「行動」をみてあなたの評価をしているのです。 

○日々の過ごし方の意識が変わります。 朝7時に出社は正直、楽ではありません。前日の過ごし方が明らかに変わってきます。 前日から「明日、何時に起きなければ」と積極的に意識しているのと、「起きてから考えるか、、、」ではこれもまた、大きな差がでるでしょう。

○そもそも始業より2時間も前に会社に入りたくないような職場環境だと、「情熱的な職場環境」とは言えず、転職を考えたほうがよろしいかと思います。 定時きっかり、も否定はしませんが、「やらされている感」が漂っていてはあなたのパフォーマンスは十分に発揮できていない環境なのではないでしょうか。 寝る時間以外働いているベンチャー企業の社員がなぜ、過労死しないのか、それは「燃えた」状態でビジネスに打ち込んでいるからでしょう。 

○静かな環境で業務に集中することができる。

○通勤が一気に楽になります。

いかがでしょうか? 是非、朝7時出社をお勧めします。季節的にもトライしやすい時期です。

P.S.

特に20代の方へのアドバイスとしては、「一番最初に会社に入り、一番最後に会社を出なさい」ということです。 並み居る諸先輩方に追いつき、追い越せをしなければならい状況で、圧倒的に強い「先輩」と同じ業務量で勝てるわけがありません。 このあたりは物理の法則で証明されています。 20代のうちから「ワークライフバランス」と言っている人で、大きく成功するとは思えません。 年収が1000万を超えてから言うべきでしょう。

 

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