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2006年12月

2006年12月25日 (月)

目線の高さについて(実例)

 先週、「目線の高さについて」について述べたところ、非常にタイムリーな好例が出たので是非、紹介しておきたい。 それはレッドソックス入りが決まった松坂投手です。

 今回のレッドソックス入りに関して、私はちょっと松坂投手に注目していた。というか注目させられていた。 といっても私は野球好きでもないので野球そのものではなく、松坂投手のコメントについてです。 松坂投手のコメントを注意深く聞いてみると、非常に現実主義であることと、目線が高いことがよく分かります。 一番、私の関心を引いたのが、松坂投手の「私は夢という言葉があまり好きではない。 それは実現させるべきものだから」という意のコメントでした。 松坂投手の行動の背景には、一般の人から見れば「夢」のような話であっても、本人にとってはかなり具体的なものとしてイメージされていることが容易に想像がつきました。

 目線の高さについていえば、松坂投手は小学校の卒業式で100億円プレーヤーになると語っていたそうだ。 やはり、「普通の人」とは違う、と感じました。また、その夢・目標を忘れず誰にも負けない努力を持続的に実施してきたことが現在の松坂投手を形作ったのだろう。 

 ビジネスマンにおいても、目線をどの程度においておくかで、どれだけ成功するかが大きな影響を受けているといえると強く感じています。 人間はイメージすらできないことは実現もできません。 イメージすること、そして、どれだけ具体的な工程表を頭の中でデザインできるかが人生に大きく影響を与えるといえます。

 あなたの夢はどんなものであろうか、また、その達成についてはどれだけ具体的であろうか? 今一度、考えてみることをお勧めします。 

 

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2006年12月17日 (日)

目線の高さについて

 ビジネスで高いパフォーマンスを上げている方のほとんどは「目線が高い」と感じています。 「目線が高い」ということを分かりやすくいうと、5年後、10年後、数十年後の中・長期的な目標が極めて高かったり、目指している自身の将来像がビックだということです。 さらに付け加えると、そのイメージを極めて鮮明にもっていたり、なかにはスケジュール感までかなり具体的にもっていたりします。 

 私はさまざまな方々に日々インタビューさせていただいてますが、下記の質問は必ずヒアリングさせていただいており、また、その回答を楽しみにしています。(楽しみにしている、というより、人物を見極めるための重要なポイントにしています)

「あなたの5年後、10年後、数十年後の目標はなんですか? もしくは何歳までにこうなっていたいという目標やゴール、イメージはありますか?」

 スラスラっと答えが出てきますでしょうか? 自問されてみることをお勧めします。

 もう一度、繰り返しますが、ビジネスで成功していると思われている方のほとんどは、「目線が高い」です。 目線が高ければ、日々起こるさまざまな困難も難なく乗り超えられるのでしょう。 逆に高い目線をもってないと、日々、妥協しやすいマインドになっているかもしれません。

 この「目線の高さ」がしっかりしていると、たとえ日々の業務に忙殺されていても、「今、何をしなければならないか、次のステップはどう踏めばいいのか」が自ずと明確になってきます。 転職回数が同数の「ジョブ・ホッパー」と「華麗にキャリアに磨きをかけている人」の差は、この「目線の高さ」の違いがあります。 これは、社内においても取締役以上になれる人となれない人の差にも当てはまっているともいえます。

 あなたの「目線」はどうなっているのでしょうか? 高いでしょうか? 控えめでしょうか? 目線の高さについては若干、自身の持っている能力よりややストレッチさせたぐらいがちょうどよいかもしれません。 心理学的にも、「イメージできないものは実現できない」と言われています。 今一度、ご自身の「目線の高さ」を考えてみることをお勧めします。 

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2006年12月10日 (日)

仕事のパフォーマンスをはかる方程式とは

 仕事のできる方々とのインタビューを数多く実施していると、仕事のパフォーマンスを上げるための方程式がおぼろげながら見えてきます。 大胆な私見を交えて考えてみると以下の方程式になるのではと考えています。

□ 仕事のパフォーマンス = 仕事の量 X 仕事の質 X 情熱

 仕事のできる人がすべからく要領がよく、最小の努力で最大のパフォーマンスを上げているように見えがちですが、実際は、「仕事の量」については圧倒的に「普通」の人より多かったりしています。 そしてこの「量」をこなすこととにより、「質」を上げていたりします。 私は深夜や早朝に仕事をするのが半分趣味なのですが、第一線でご活躍している人は驚くような時間帯にメールの返信が返ってきたりします。 また、これは土・日であっても同様であったります。  最近、私が懸念している傾向としては、「質」を上げることばかりに注力し、実際の「量」をこなせてない方が多いかもしれない、ということです。自分自身への問いかけとしては、現職において「誰にも負けない努力をしているか」と常に自問して見る方法がよいかと考えています。 このフレーズのよいところは、結果・パフォーマンスよりも努力量を重視していることです。 「誰にも負けない努力」もせずに、出世競争から頭ひとつ飛びぬけたいと思うことはあまりに身勝手であり道理にかなっていないと思います。 特に20代の若手の方々へのアドバイスとしては、なりふり構わず、仕事量だけは誰にも負けるな、ということです。(20代に限った話ではありません) 「仕事とプライベートのバランスが重要です」などと若いうちから言っていては、決して大成しないでしょう。

 あなたは、職場において誰にも負けない努力をしているだろうか。 適当に自分に都合のよい「言い訳」などしていないだろうか? 自問されてみることをお勧めいたします。

P.S.

今回は「仕事の量」に焦点を当てましたが、追って他の要素のお話もしたいと考えています。

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2006年12月 4日 (月)

この時期に、「この会社にいるリスク」について考えてみる。

 一般的に見て、「キャリア構築に成功していると思われている方」のお話を聞くことが多い。 そこで、当初自分で勝手に想像していた、「彼らのキャリア構築の仕方、遍歴」が、実際に聞くお話とは少々違うケースが多いことに気づいた。 

 当初、私が思い描いていた彼らのストーリーは、しっかりとした目標を立てた上で、計画的にキャリアを形成していく、というものだ。 実際にはこういったタイプも多いのですが、よくよく話を聞いてみると、「数年前は現在の状況は想像もしていなかった」というケースが以外に少なくないことに気づく。

 当然、彼らの思考の中で、より大きな職責と報酬、やりがいを求めてのステップアップだったりするのですが、その思考の根底にあるのは、「現在の会社にいるリスク」について冷静に分析が仕切れていることがあります。 たとえ世間一般から見てブランド、実力ともに素晴らしい会社に勤務していたとしても、自身のキャリアの市場価値は向上していくのか、5年後、10年後、20年後の視点でどうか、どれくらい出世できるのか、その投資対効果はどうなのか? などといったモロモロの分析を意識的、もしくは無意識のうちにしている傾向が顕著です。

 人類の歴史において民族の大移動もその思考の根底にあるのは、「あっちの土地は良さそうだ」という感覚よりも「このままここにとどまっていては危険だ」という感覚の方がより大きく影響を与えていたという話を聞いたことがあります。 確かに慣れ親しんだ場所にとどまって置く方が精神的に楽な部分もあるだろうが、現状に対する危機意識というものは人間として強く持っておかないとならない感覚ではないかと考えています。 特に農耕民族の日本人としては、その感覚は「ゆるい」はずなので意識的に研ぎ澄ます必要があるといえるでしょう。

 12月といえばボーナスも支給され、年末年始の休暇もとれる。 正月に1年の計画を立てるのは当然として、今後、5年、10年、20年のスパンでのキャリア・プランを立て、また、「現職にとどまるリスク」について冷静に分析されてみることをお勧めします。 

P.S.

当然、「現職にとどまっておくメリット」もあるはずなので、こちらの分析も忘れずに!意外な発見があったりします。

 

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